“暗闇の洞窟”からの脱却を促す「クラリオン星人」
【はじめに…】
クラリオン星人』という名を耳にしたことはありますか?
宇宙の高次元の存在と近しいスターシードサロンのメンバーにとっても
『クラリオン星人』について詳しく語れる人や、『クラリオン星人』と頻繁に
コミュニケーションを取れている人はそう多くはいないのではないでしょうか。
私は、この記事を書くにあたり様々な資料を探しました。そこで出会ったのが、今から40年近く前に『クラリオン星人』にアブダクトされ、それ以来ずっとコンタクトを取り続けてきた人物・マオリッツオ・カヴァーロ氏が書いた『クラリオン星人』についての数冊の著書でした。
その中に書かれていたのは、『クラリオン星人』が地球人類に対してとても温かく根気強く手を差し伸べてくれていること。また、一日も早く覚醒し“永遠の自由”を手に入れてもらいたいと願っているということでした。
そこで、地球で生きていくスターシードとしての使命と、今後どのように自分自身を導いていくべきかを、カヴァーロ氏が語る『クラリオン星人』からのメッセージを元にお伝えしたいと思います。
【目次】
(1)『クラリオン星人』に誘拐された地球人
(2)15万光年を旅して地球を見守る『クラリオン星人』
(3)人類の祖先は爬虫類との遺伝子操作から生まれた?
(4)スターピープルのDNAが花開くとき
(5)『クラリオン星人』が伝え続けている真の自由とは
【最後に】
(1)『クラリオン星人』に誘拐された地球人
『クラリオン星人』のことを語る前に、マオリッツオ・カヴァーロ氏についてご紹介します。
マオリッツオ・カヴァーロ氏(1953年〜)は、イタリアのカラブリア州クロトーネに生まれ、7歳の時から『クラリオン星人』と交流体験がありました。
その後、1981年9月12日から13日にかけてアブダクションされ人生が一変。
一夜にして地球における存在が崩れ去り「真の現実」を知ってしまった後の苦しみは計り知れなかったといいます。
絶望と『クラリオン星人』への憎しみ。それはひとえに、受け入れることができず拒絶し、地球における現実にしがみついていた自分の妄想に他ならなかったと悟ったカヴァーロ氏。
やがて彼は気がつきました。『クラリオン星人』は、自分の魂を奪うためにやってきたのではなく、覚醒させ地球人にメッセージを伝えるために選ばれた人類であるということを。
その後、宇宙絵画、ETIコンタクティー、ローマ大学総合学部教官、クラリオン哲学研究センター創始者として活躍。人々を覚醒に導くのに効果的な音楽や絵画などクリエイティブな活動を行いメッセージを発信し続けています。
(2)15万光年を旅し、地球を見守る『クラリオン星人』
『クラリオン星』は、地球から15万光年以上離れた第三銀河系ワシ座にある連星系の惑星で、二つの太陽の周りを公転しているそう。
彼らは地球時間に換算して約72日間かけて地球にやってきます。移動手段は「宇宙船」ではなく、「次元間移動船」や「タイムマシーン」と呼ぶべきもの。なぜなら3次元世界の人間とは異質な時間、異質な空間を生きているからです。
訪れる目的は、地球文明を観察・保護・維持・管理を行うこと。危機的状況にならないよう、常に配慮しているといわれています。
けれど、人類の破滅的な状況を救ってきた『クラリオン星人』も昨今の地球の状況に警告を発しています。
カヴァーロ氏と長期に渡ってコンタクトし、去っていった『クラリオン星人』の男性〈スエル〉もその一人だったそうです。
(3)人類の祖先は爬虫類との遺伝子操作から生まれた?
一説によると、人類の祖先はETI(地球外知的生命体)が植民地の労働力として爬虫類に『クラリオン星人』らのDNAを移植して誕生させた生命体。銀河系宇宙連盟の人類創造計画によって作られたということです。
それが事実なら、学者が唱えている年代よりも遥か太古の1億8000万年前にはこの地球に誕生し、地球社会に深く浸透して生活してきた銀河系宇宙種族が多数いることになります。(『クラリオン星人』の寿命は1500〜2300歳といいますから、そこは引き継いではいないようですね。)
宇宙には、邪悪な思念や苦しみの概念はないと言われていますが、人類が自らの星を滅ぼしかねない愚かで好戦的な性質は、爬虫類の貪欲な生存本能に由来していると『クラリオン星人』は語っています。
遺伝子操作の際に残っていた生存本能が潜在意識に根付き、我欲ゆえの殺戮を繰り返すのかもしれません。
(4)スターピープルのDNAが花開くとき
先ほどの章では人類の暗い一面を伝えましたが、一方では私たちの中にスターピープルのDNAがしっかりと刻まれています。
その中には、宇宙の道徳と秩序に基づいた《銀河憲章》というものがあり、生まれた時から各人に備わっているそうです。
ただ今は一時的に不活性化され眠っているだけで、人間とはスターピープルの遺伝子を授けられた生命体にほかなりません。
新しく向かう次元ではスターピープルのDNAが活性化され、目覚めた人々は愛と平和に満ちた調和的な世界に生きることになります。
今一度、私たちが本当は誰であったのか。
なぜ私たちはここにいるのか。
私たちがどこに向かっているのかを自覚して、自分自身を縛る概念から脱却し「向こう側の世界」へ目をむけること。
そこに意識を向けることで、新しい人類へ移行する時がまもなく訪れると『クラリオン星人』は示唆してくれています。
(5)『クラリオン星人』が伝え続けている真の自由とは
マオリッツオ・カヴァーロ氏の著書の中で、『クラリオン星人』が幾度となく伝えている言葉があります。
私たちは、自分自身で作り出した「暗闇の洞窟」の中にいること。それは本物の洞窟ではなく自分の精神による呪縛であり、恐れを手放して早く目の前の開けた次元に気づいて欲しいと。
共同体の完全な自由と、個人の絶対的自由が両立されている『クラリオン星』。誰もが意図さえすれば、その理想的な愛と調和の世界の一員になれるのです。
【最後に…】
マオリッツオ・カヴァーロ氏は 世界中の人々に向けて、『クラリオン星人』のメッセージを分かりやすい言葉でこう伝えています。
自由という幸福を自らに授けましょう。
何一つ不安を覚えることもなく毎朝「誕生」しながら、
毎日をまるで「人生最後の日」でもあるかのように、
充実させながら生きましょう。
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