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うまくいかなかった人も叶う! “自分流”引き寄せ 実践法

はじめに

『引き寄せ』や『引き寄せの法則』という言葉があふれている世の中。トライしてみた方や実践してうまくいってる!という方もいらっしゃることでしょう。
けれど…「自分には関係ない」「願いが簡単に叶うわけない」「なんだか面倒くさそう」の声に混ざって「やってみたけどダメだった」というつぶやきが聞こえてきます。

そう、私もその一人です。ずっとずっとずっと何年間も、いろんな本を買ったりセミナーに参加したり、YouTubeをみたりして『引き寄せ』のまわりをグルグルしていました。

最初に“『引き寄せ』という言葉があふれている”と書きましたが、実は『引き寄せ』が気になっているからこそ、溢れていると感じるし、私には関係ない!と知らんぷりしたくなるのかもしれません。好きな子のことをわざと無視するように…。

このタイトルは、『引き寄せ』を何年間も横目で見ながら「できっこない!」と反抗的になってはトライして…と繰り返してきた私が体験したこと実践したことです。 この記事を目にされた方にとって『引き寄せ』成功のきっかけになったら嬉しいです。

〈目次〉
1. そもそも…『引き寄せ』とは?
2.『引き寄せ』できない理由があった
3.「できない!」という思い込みの対処法
4.再トライ!『引き寄せ』を叶える3つのルール

5.毎日“心地よさ”を積み重ねる
6.人は『引き寄せ』可能なことしか願わない
最後に大切なお願い…

1.そもそも…『引き寄せ』とは?

ここでお伝えする『引き寄せ』とは、『引き寄せの法則』のことです。
この宇宙には“同じような波動を持ったものが磁石のように引きあう”という法則があります。自分が出す波動と同じものを引き寄せるため、その法則を利用すれば「自分が望むもの」、または「望む状態」を引き寄せることができるのです。

よく、「波動が高い」とか「波動が低い」という言葉を耳にしますが、自分が心地よく波動が高い状態であれば、周囲にも同質の人が集まり、人を妬んだり陥れるような波動が低い状態でいると、同じく波動が低い人たちが集まってくると言われますよね?まさに“類は友を呼ぶ”ということわざ通りに…。これを一般的に『引き寄せ』と呼んでいます。

私たちは毎日一瞬一秒、どんな時も思考が働いて常に波動を出しています。そして何かに心が動かされてフォーカスした時の波動は、その波動と近いものを知らないうちに引き寄せてしまっているのです。ということは、いま目の前で起きている現実は、あなたの思考(波動)が引き寄せたものにほかなりません。

あなたの波動によって現実が決まるのだから、どんな時でもあなたが創造主。もしも自分が置かれている状況がつらいものなら、創造主として望む状況、なりたい自分に創り変えることだってできるはずです。

と…。理論では簡単ですが、これがなかなかできなくて長年苦労しました。

『引き寄せの法則』の本を読んで実践しようと張り切ったものの、仕事に行って家事をして、家族と口論して…と、日常生活を送っているとネガティブな感情にどっぷり浸かってしまい自己嫌悪に陥る日々。イライラしたり、不安になったり、決めたことを心のどこかで「どうせ叶わない」と諦める、の繰り返しで…。

この記事をご覧になっているあなたもそうではないですか?

そこで再び、新たな気持ちで『引き寄せ』について振り返ったり、いろいろ調べてみました。すると、今まで気づかなかったことが分かってきたのです。

2.『引き寄せ』できない理由があった

ここから、私の実体験をもとにお伝えしますね。
(ちょっと長いですが、お付き合いください)

10年ほど前、初めて『引き寄せの法則』を知った時のことです。夫の事業の不振で経済的に困窮していた私は、なんとかしたい!という思いで『引き寄せ』に飛び付きました

夫は事業を踏ん張りながら深夜のアルバイトを掛け持ち。私は夫の会社を離れ、ご縁があった会社に就職したもののお給料は以前より少なく、税金の支払いや事業資金の返済に追われていたのです。
願いは一つ“月収●●万円”になるということ。

決意を紙に書いて、新月のお願いをして、風水的なことをして、吉方位に出かけ…。『引き寄せ』というか、やみくもに願いながらも、お金の悩みは日々続きます。そうして、ポジティブでいなければと思うあまりに、
ちょっとマイナスの感情が湧いただけで
「ダメだ!ダメだ!こんなんじゃ悪いものを引き寄せてしまう~」
と落ち込んでしまいました。

『引き寄せ』を願えば願うほど、悪い気分になったら「悪い運命を引き寄せるのでは?」と不安に陥る悪循環。こんな『引き寄せ』パラドックスによって
「『引き寄せ』なんて出来ない!」と諦めてしまう方も多いことでしょう。
こうした失敗体験(?)が積もって潜在意識に「私にはできない」というブロックが生まれることが、『引き寄せ』が実感できない原因の一つだったのです。

今ならなぜ上手くいかなかったか良くわかります。そもそもお金のブロックが非常に強く、毎月のやりくりに精一杯で、意識が“経済的苦しさ”に囚われていたからなんです。手元に現金はなかったけれど、毎日夫が心を込めて淹れてくれる美味しいコーヒーを飲み、頂き物の上質なバッグや服を着て、週末は両親がちょっと贅沢な外食に連れ出してくれた…そんな身の回りの豊かさに気づかずに。

結局、憧れの成功者のようにどん底からバリバリ稼いで年収●千万円!とはなりませんでしたが、数年後に主人の自営業は平常運転に戻り、
私は少しずつお給料が上がって返済も1件、2件と終わっていきました。
そのきっかけとなったのは住宅ローンの借り換え。

ある日突然!ガスレンジや換気扇(止まらなくなり火を吹きそうな勢い)、お風呂が壊れ…「わぁどうしよ~~」と真っ青になりました。
借金に借金を重ねるしかない!と腹を括って動きまわると、状況的にも不可能だった住宅ローンの借り換えがリフォームローンという形で実現できたのです。
すると毎月の返済額がぐんと減り、家の中は快適になり、なぜか30万円ほど手元に残りました。

天からお金は降ってこなかったけれど、
今はこうして自分のMacを持ち、息子夫婦にちょっぴりサポートができ、
夫と国内や海外旅行に行けているということは…
結果的に『引き寄せ』は叶っていたです。
我が家にとって絶対絶命!のピンチから、経済状態が回復に向かい始めたのは、いまさらながら宇宙のサポートだったと思います。

その時の私に何が起こったかというと…。「お金が苦しい!」と嘆く意識から、「今すぐなんとかしなければ!」というサバイバル意識にスイッチが切り替わったこと。やはり人には「生きねば!」という本能(潜在意識)が備わっているので、駆けずり回っているうちに、知恵もチャンスももたらされるようです。
おそらくハイアーセルフや宇宙から…。

自分に起きた出来事をまとめてみました。

●経済的に苦しい→願う→悲観する→現状が変わらない
→ネガティブな気持ち→諦める=どうせ私にはムリ…。

●経済的に苦しい→願う→大ピンチ!→必死で動く
→現状に変化→かすかな希望→感謝=何とかなる!

『引き寄せ』=“願うだけで今すぐ叶う!”なんて言葉を目にします。それは100%ウソではないけれど、潜在意識まで落とし込めていないと実現しません。なぜなら、頭では「経済的に豊かになりたい!」と願っていても、
心では「どうせ私の願いは叶わない」という不一致が起こるからです。

この“私の”がカギを握っています。次の章では、願望と潜在意識の不一致を解消して『引き寄せ』をスムーズにするための具体的な方法をお伝えします。

3.「できない!」という思い込みの対処法

私は成果が出るまでかなり時間がかかりましたが、
実は『引き寄せ』がうまくいかないのは
下記①~④の4つの原因があると気づきました。

『引き寄せ』が上手くいかない4つの原因
①目の前の現象に囚われて悲観モードに入ること
②日々のネガティブな感情を否定すること
③自分を責める、自己否定すること
④その結果「できない」と潜在意識に刻むこと

多くの人は、願いを決めた後で何か出来事が起こったらそれに囚われてしまい
「ネガティブモード」に突入します。

けれど、そうならない思考を選んで「ハッピーモード」にしていけば、
結果は違うものになるはず。

大切だったのは『自分のネガティブ感情を認めて手なずけることと
潜在意識を書き換えていくこと。当初の『引き寄せ』では、
そこが落とし込めていませんでした。

それでは、『引き寄せ』を成し遂げる下準備として①~④の対処方法を実践し、
自分を「ハッピーモード」に導きましょう。

①目の前の現象に囚われて悲観モードに入った時
『引き寄せの法則』が一番最初にブームになった頃、ポジティブな気分でいることが大前提でした。書かれている通りにポジティブな毎日を送ろうと、とても頑張りました。そしてつまづいて、諦める…の繰り返し。
ほんとはその頑張り過ぎがつまずきの第一歩。頑張ろうとするあまり
「失敗したらどうしよう…」という不安が先に立ってしまうからです。

〈メソッド〉
なぜ、自分が悲観しているか、何に対して不安なのか
感情を見つめて手放す練習です。
胸のあたりのもやもやを手のひらに掴み出したイメージで
じっと見つめてみましょう。その不安や悲しみの正体は何ですか?
正体が分かったら「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と唱えながら
それに光を送って溶かしてください。
不安が溶けて気持ちが落ち着いたら
深呼吸し、胸のあたりをトントンと優しくさすりましょう。

②ネガティブ感情の受け入れ方
例えば、子供が言うことをきかなくてキレてしまう、
仕事で理不尽なことを言われて怒りがこみ上げた、
夫が家事を一切手伝ってくれない…。
なかなか悟りの境地に至っていない人間からすると、ネガティブな感情は
日々湧き起こります。それに対して、押さえ込もうとするよりも、
少しだけの訓練で量を変えていくと良いです。

人は変えられない、起きてしまったことも変えられない。
それなら自分が変わるしかないと思いませんか?
良い子になるとか、我慢する という発想ではなく、
起こってしまった事実を一旦認めましょう。

〈メソッド〉
「怒るのも無理ないよね。私は悪くない!だけど
イヤな気分でいるのはバカバカしいから切り替えよう!」と、口に出します。
そして怒りの元凶に対して「ありがとう」と心のメッセージを送ります。
「ありがとう」はお礼ではなく魔法の言葉。
そして自分にも「ありがとう」を繰り返します。すると、あまり長引かずに
怒りが引いていき、ネガティブな感情を受け入れることができます。
そして再び新たな気持ちで、
自分が引き寄せたいことを願い直せば良いのです。

 起こってしまった出来事は変えようがない
→捉え方によって少しでもラクな方変えていく
→波動が整う→ネガティブなエネルギーは生まれない

 という流れができればしめたもの。大切なのは“捉え方”です。

③自分を責める、自己否定するクセを直す
人を信じて裏切られた時など「信じた自分がバカだった」という言葉をよく聞きませんか?
本当は相手を罵倒したいのに、つい口にしてしまうこの言葉。私たちは感情の矛先をどこにも向けられないと、つい自分を責めてしまいます。
また、ちょっと何か上手くいかなかっただけで「私はダメなんだ」。
人と比べては「私はダメなんだ」。
そんな思考のクセは『引き寄せ』の大きな妨げになります。

顕在意識ではステキな彼氏が欲しい!結婚したい!と思っていても、
“自分はダメだ”という思い込みが根っこにあると不一致が起こります。
その結果、自分を幸せにしてくれる結婚の『引き寄せ』は叶わないのです。
自己否定を解く一番の近道は「自分を許す」こと。
けれど、長年のクセは簡単には直せないので一つずつ進めていきましょう。

自己否定は、生まれた環境や親との関係で刷り込まれた場合があります。けれど、私たちがこの世に生まれてきた理由は「幸せ」を体験すること
幸せのカタチは人それぞれですが、
「自分は幸せになっていい」と、自分に許すことが大前提です。
まずは徹底的に自分をいたわりましょう。
自己犠牲を払って義理や見栄や建前で生きる時代は終わりを告げていきます。
これからは自分を幸せに導いてあげてください。

〈メソッド〉
(自分に向かって) 「私は幸せになっていい」と、唱えます。
道を歩く時、家事をしている時、通勤中など
できる限り心の中で繰り返してください。
朝起きてすぐ鏡を見たとき、寝る前が効果的です。

そして1日1つ以上、自分の好きなことをしましょう。
食べたいものを食べる、ゲームをする、好きな服を着る、
その時々の気分を自分に尋ねて行動に移します。
「今何がしたい?何を食べたい?今楽しい?」と。
缶ビール1本飲む時だって
「今からビール飲まない?」と聞きながら行動にうつし、
自分のしたいことを自分で叶えてあげるのです。
“自分のしたいこと→叶った”がポイントです。

④「できない」という潜在意識の書き換え
人間だって動物だって、痛い思いをすると二度とこんな目にあいたくない!とすりこまれます。さらに人間は厄介なことに、痛い目に合う前に先回りして“痛い目にあった時”を想定し行動したりします。
「石橋を渡る前に叩いて壊す」ような用心深さが行き過ぎてしまった結果、
幸せとは遠い世界で生きていくことに…。

「できない」と、刻み込まれた潜在意識を書き換えるのは至難の技といえるでしょう。そしてまた、新しい世界を見ることへの不安や恐れは、実は誰にでもあるのです。まずは階段を一段ずつ上がるように小さな成功体験を積み上げていき、
「できない」→「できた!」を実感しましょう。

③で十分に自分のしたいことに応えてあげると
この④のメソッドがスムーズになります。

〈メソッド〉
1週間~3日前後で叶えられそうな目標を1つ決めます(叶うことが前提)。それをノートに書きます。その通りにできたらノートに叶った!と結果を書き、自分を褒める言葉を10以上書きます。
目標が10個叶えば、100個の自分への褒め言葉で
ノートが埋まっていくこと
になります。
(このメソッドは『引き寄せ』ではありません。成功する感覚を掴むための練習ですので、あまり自分を追い詰めないゆるい目標を重ねましょう)

私の場合、ずっと太っていて「7キロ痩せたい」というのが『引き寄せ』の願望でした。ある日「今日から3日間は絶対お菓子を口にしない」と決め、3日だけなら我慢できた結果500g減りました。
それがモチベーションになって1カ月後にはマイナス7kgになっていたのです。

①~④のメソッドは『引き寄せ』を叶えるためだけではありません。
自分を幸せで豊かな状態、いつもご機嫌にしておくのに有効です。
ぜひやってみてくださいね。

4.再トライ!『引き寄せ』を叶える3つのルール

では、あらためて『引き寄せ』を叶える基本ルールに入ります

『引き寄せ』は、必ず叶います。
願ったものと自分が同じ波動になれたならば…。
そして、必ずタイムラグがあり、思ったルートからこない場合が多い
ということも覚えていてください。

つまり、『引き寄せ』で叶えたい願いと同じ波動で居続けることが
一番重要です。
“欲しい”にフォーカスし過ぎると、タイムラグを待ち遠しく感じて
“来ない”という波動が出るため、願ったら一旦忘れておくこと。
それを知った上で3つのルールに沿って『引き寄せ』を行ってください。

ルール1
●手に入れたいものを決める
ワクワクしながら、自分のなりたい姿を考えて「私はこうする!」「私はこうなる!」
と決めましょう。強く決意することが大切です。

自分が何を手に入れたいか、どうなりたいかをはっきり決めます。
ここが曖昧だと気持ちがブレます。
ブレると『引き寄せ』が叶わず、自分はできない…という結果に。
手に入れたい気持ちには必ず理由があるはずです。
その理由も自分に尋ねてみましょう。

例)願望=
「私はプチダイヤの18kネックレスが欲しい。
なぜなら邪魔にならずいつでも身につけておける。」

すると、半年ほどして母からプチダイヤの18kネックレスを譲り受け、
20年経った今も使い続けています。

ルール2
●願いを紙に書く

願いは紙に書いた方が叶いやすいようです。
言葉は言霊というように、言葉には力があります。
「願い」をPCや携帯で文字を打つのと
手で紙に書くのとでは「念」の入り方が違う、つまり波動が違うのです。

口に出した言葉にも重みはありますが、やはり時とともに流れてしまうもの。
紙に書いた願いは文字として残り、叶った時に読み直して実感できるという
メリットがあります。すると
「叶った!」「できた!」という成功体験が積み重ねられていきます。

言葉はなるべく自分らしい言葉で具体的に書きましょう。
スペースがある時は叶った喜びの言葉(予祝)の言葉を添えたりします。
例)タイトスカートをウエストを強調して着こなせるよう、ほっそりした体になる。
(2019.6月に願う→11月達成!)
例)ハワイ島のマウナケアで寝転んで天の川を見る。
(2019.2月 に願う →6月達成!)

『引き寄せ』したい願いを書いた時に、しっくりこないことイメージできないことは、
2つの原因が考えられます。
1つは本当の(潜在意識)の願望ではない。もう1つは
「叶うはずがない」と思ってしまうから。
その時は、前の章の③と④のメソッドをやってみてください。

ルール3
●決めた願いは放っておく

「願いを紙に書いて、壁に貼って念じ続ける」ことって、やりませんでしたか?受験生の部屋の壁に「必勝!●●大学」とかいうアレです。
もしかすると『引き寄せ』とは全く逆効果かもしれません。

実は決めて願ったことは放っておくのが『引き寄せ』のコツ。
このことに気がついたのは最近です。
「きっとそのうち来るんだろうな~」程度でOK!そして、忘れている間は
できるだけ自分をいたわり、自己否定せず「ハッピーモード」でいてください。
これこそが大切なルールです。

まとめ『引き寄せ』を叶える3つのルール
1 願いを決める
2 紙に書く
3 願いを書いたら放っておく
(信じて待つ)

“再トライ!”と書いたのは、
今まで実感が得られなかった方に
もう一度チャレンジしていただきたかったからです。
「今まで一度も失敗したことがない、なぜなら成功するまでやり続けるから」という格言があるように、
本気でそれを願うなら、“必ず叶う”と信じつづけましょう。

5.毎日“心地よさ”を積み重ねる

高い波動、低い波動のお話を最初にしましたが、人は心地よい状態だと高い波動を保てています。自分が「こうなりたい」という高みを目指すなら、波動も高く同じレベルにしておかねばなりません。

スピリチュアルの世界でよく言われている
「安心、ホッとする、リラックス、好きなこと」。
これこそが「ハッピーモード」です。
いつも自分を幸せな気分でしておくことは、幸せの波動が出続けて
宇宙へ発信されています
。そのオーダーを受けて望んだものが届くのです。

「自分は幸せになっていい」と自分に許可し、好きなことを叶えてあげる。いつも何時でも自分に問いかけましょう。
「今幸せ?」「何がしたい?」と。
自分の心の声に正直に動いていると、ちょっとした兆しにも敏感になります。
聞きたかった曲がふらっと入ったお店で流れていた。
ドーナツを食べたいと思っていたらお土産にもらった。
そんな小さなシンクロも宇宙からのサイン。
良いことは意識して、悪いできごとは気にしないモードで
毎日“心地よさ”を積み重ねていくと良いと思います。

数年前まで経済的に苦しかったけれど、“お金の悩みが減った”から幸せ気分で過ごせるのか。“幸せ気分で過ごしている”からお金の悩みが減ったのか…。
「卵が先か、にわとりが先か」という感じですが、
お金のブロックが強い時は前者だと思っていました。
『引き寄せ』を考えたら後者になります。
ポイントは“幸せ気分”で過ごしたこと。

もし「ネガティブモード」に入っても自己否定せずにまた願い直せばいいのです。何度でも何度でも。
なかなか出来ないときは、信頼できる方にブロック解除をお願いするのも近道かもしれません。自分で取り除けないブロックを解除してもらいましょう。

けっして忘れないでください。自分の望みを叶えてくれるのは自分しかいません。大切なあなたの人生を悔みながら生きるのか。
「絶対幸せでいよう!」と自分が創造主として望む現実を『引き寄せ』るのか。

そうそう…「幸せになる」=まだなっていないこと。
幸せでいよう」=は現在進行形ですから、
こちらの言葉を口にしてくださいね。

6. 人は『引き寄せ』可能なことしか願わない

『引き寄せ』について語ってきましたが、ふっと「自分が『引き寄せ』で願うことは、もともと叶うように決まっていたのではないか」と思いました。
必要があって「叶わない」という体験をし、
それを知った後で「叶った喜び」を知るという…。

地球に存在する多くの魂は、別の星から制約が多い三次元の地球に“出来ないこと”を体験するために転生してきたと言われています。つまり、もともと自分が持っていたもの、宇宙空間に置いていたものを『引き寄せ』で取り寄せているのかもしれません。

『引き寄せ』するためには、高い波動にしておく必要があります。
わざと波動が低い地球に生まれ「ネガティブモード」に引き込まれながら、
高い波動を出す訓練をしているのかな?
みんなの願いが『引き寄せ』で叶うということは、
地球全体の波動が高まる
のだから。

そう考えると…『引き寄せ』は全部自分の中にあるものかもしれません。
ドラえもんのように、困った時は自分のポケットの中から取り出して夢を叶えるツール。願いは人と奪い合う椅子取りゲームではないから減ることもなく、
いくらでもどんどん叶っていくものだと思ったらワクワクしてきませんか?

最後に大切なお願い…

『引き寄せ』で叶わないことが1つだけあります。それは命に関わることです。
人の死を願う、自分の死を望む それはルール違反だからです。

もしもあなたが今、どうしようもなくツラいとしたら…。
生まれてきた奇跡と出会えた奇跡、
そして絶妙なタイミングで起こってくるさまざまな出来事を引き寄せ、
「幸せ」を体験しにこの地球に生まれてきたことを思い出してください。
生きていることに感謝と喜びを感じられるよう願っています。

参考文献
「引き寄せの法則 すべての願いが現実になる」
ウィリアム・W・アトキンソン著(ベストセラーズ)
「引き寄せの法則 エイブラハムとの対話」
エスター・ヒックス ジェリー・ヒックス共著(SBクリエイティブ)
「こうして思考は現実になる」パム・グラウト著(サンマーク出版)
「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」
ジュリア・キャメロン著(サンマーク出版)
「3日後「引き寄せ」日記」Happy著(大和出版)

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