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チャンス!自由に軽やかに“風”にのる 「地の時代から風の時代へ」

はじめに…

2020年12月22日
時代は『地の時代』から『風の時代』へと切り替わります。

それは、約220年ぶりに宇宙から地球にもたらされる大きな転換。
伝統や社会性を重視する山羊座から、
新しさや新奇な発想、個性に注力する水瓶座に
天体が移動するため新しい世界が訪れるからです。

「物質を作り出すこと」「物質を所有すること」が中心だった価値観が、
「精神性」「つながり」「ネットワーク」を重視する
『所有』から『共有』へと移り変わっていくことでしょう。

2020年5月5日
スターシードサロンが主催した【宇宙フェス】はその先駆けとなりました 。
リアルの会場とインターネットでつながった参加者が、目覚めを促し波動を高め合うという、従来では考えられなかった【宇宙フェス】は、
その開催方法や進行も含めて、すべてが
「精神性」「つながり」「ネットワーク」を象徴する『風の時代』そのもの。
世界中から宇宙由来の魂を持つ人々がインターネットを通じて
集い、楽しみ、感動を分かち合い、祈りを捧げて
新しい時代の幕開けを共有したのです。

コロナショックが起きていなければあり得なかったことが現実化している今。
地球の次元上昇をサポートするためやって来たスターシードにとって、
いよいよこれからが本領を発揮する時です。
社会全体が大きく揺れ動いているこの時期は、
不安を感じることも多いでしょう 。
この記事と出会った皆さんが、新しい時代に思いを馳せて、
古い価値感を脱ぎ捨て羽ばたいて生きるコツをお伝えしたいと思います。

(1)始まりは『グレートコンジャンクション』
(2)火・地・風・水のエレメントが意味するもの
(3)約200年で時代は移り変わる
(4)Check!『時代』の変化の準備はOK?
(5)『風の時代』星座別アドバイス
(6)『地の時代』を振り返って
(7)『風の時代』を生きるポイント
  まとめ

(1)始まりは『グレートコンジャンクション』

グレートコンジャンクション

今から始まろうとしている『風の時代』とは、
天体の動きによってもたらされるものです。
占星術では、星の動きが社会に反映するとされていて、社会に多大な影響をもたらす惑星と歴史上の重要な出来事はリンクしていることが証明されています。

その代表的な天体のドラマが『グレートコンジャンクション』という現象。
『グレートコンジャンクション』とは、
約1年ごとに星座を一つずつ移動していく木星と、
約29年かけて星座を巡る土星が、
約20年に1度だけぴったり重なる(会合)こと。

2020年12月22日
この木星と土星による『グレートコンジャンクション』が
風星座・水瓶座で起こり『風の時代』がスタートします。

木星は、古くから幸運の星と呼ばれ、拡大や発展、善意の象徴です。
(星座占いで「今年は幸運期」といわれる年は、
木星が自分の星座を運行している場合を言い、
12年に1度巡ってくるラッキーチャンスなのです)

土星は、義務や責任、試練を課すという意味をもつ星
凶星とされてきましたが、いらないものを削ぎ落とす作用があり、
厳しい制約とそれを克服する力を与えてくれます。
(29歳前後は、自分の星座に土星が巡る「サターン・リターン」が起こる
人生の節目、試練と鍛錬の年といわれています)

この吉凶相反する二つの惑星の出合いは
社会に激しい作用をもたらし、歴史の中で多くの変革を促してきました。

余談ですが…『グレートコンジャンクション』の前後の時期に選ばれた
アメリカの大統領は、なぜか命の危険が伴うという現象も…。

【『グレートコンジャンクション』とアメリカ大統領 】
1860年 アブラハム・リンカーン 暗殺
1880年 J.A.ガーフィールド 暗殺
1900年 ウィリアム・マッキンレー 暗殺
1920年 ウォーレン・G・ハーディング 心臓発作(毒殺説あり)
1940年 フランクリン・D・ルーズベルト 脳出血
1960年 ジョン・F・ケネディ 暗殺
1980年 ロナルド・レーガン 襲撃されたが助かる
2000年 ジョージ・W・ブッシュ 例外的に不発の手榴弾を投げつけられた程度
(年号は選挙の年です)

あくまでも歴史と符号している実例なので、
2020年に選ばれた方に起こることはまだ誰にも分かりません。

ここでは書ききれませんが、
グレートコンジャンクション』が起こった年と
歴史年表を照らし合わせると、やはり偶然とはいえない出来事が多いのです。

グレートコンジャンクション』は
幸運の星「木星」試練の星「土星」が社会に突きつける“挑戦状”。
このままで良いのか!?  変わらなくていいのか!?  と
私たちに覚悟を迫り、夢と希望を現実化するため
“乗り越えるべき試練”を与えているのかもしれません。

(2)火・地・風・水のエレメントが意味するもの

ここからは占星術の話になっていきますが、
『風の時代』を知る上で大切なことなのでお付き合いください。

皆さんに馴染みがある12の星座は、
の4つのエレメントに分類されます。
エレメントとはざっくりいうと性質とかテーマです。
占星術では、星座や惑星が表す象意によって様々なことを読み解きます。
個人の性質・才能・過去・未来だけでなく、
社会全体の流れや時代のムード
天体の動きとその象意によって分かるのです 。

それでは4つのエレメントの象意と属している星座をご紹介します。
(傾向やキーワードはあくまでも一般的なもの。
 どなたにも当てはまるものではありませんので、
 お気を悪くなさらないでくださいね 。)

● 火(FIRE)のエレメント 牡羊座 獅子座 射手座 ●
  火は生命力や情熱、上へ向かう意識

火のエレメント

「起」始まり=創造性があり、直感、情熱、興奮、理想を開拓する
炎 熱 正義 戦い 競争 自己主張 表現 楽観 支配力
Keyワード【直感】  勝ち負けが基準

  • 男性的な力の根源
  • 創造性と生命力にあふれる
  • 何事においても情熱的で積極的
  • 決断が早く突き進む
  • 結論を先に求める
  • 指導力や支配力を持ちたがる

● 地(EARTH)のエレメント 牡牛座 乙女座 山羊座 ●
  地は安定や建設、物質的な意識

地のエレメント

「承」承る=計画性があり、感覚、価値、物質、堅実、努力、着実、達成する
穀物 食料 文化 伝統 芸術 美 生産 安定 物質的な豊かさ
Keyワード【感覚】  損得(危険か安全か)が基準

  • 建設的な力の根源
  • 五感の働きが豊か
  • 現実的で確信してから動く
  • 物質的な物を重視する
  • 粘り強く頑固、融通がきかない
  • 物事を形にする

● 風(AIR)のエレメント  双子座 天秤座 水瓶座 ●
 風は思考と拡散、横へ広げる意識

風のエレメント

「転」展開=軽やかなフットワーク、社交性、情報能力、
      知的好奇心、結びつきをつくる
知性 個性 理論 移動 新しさ 機転 未来 
交友関係 コミュニケーション
Keyワード【思考】   理論的かどうかが基準

  • 革新的な力の根源
  • 知的好奇心が強い
  • 感情や情緒より理論を優先する
  • 優れたコミュニケーション能力
  • 常識、伝統に囚われない
  • 誰とでも分け隔てなく接する

● 水(WATER)のエレメント  蟹座 蠍座 魚座 ●
 水は共感と混沌、すべてが混ざり合う意識

水のエレメント

「結」帰着=受容力があり、感情的、情緒的、共感をつくる
共感 守る 慈愛 愛着 養育 変容 俗と聖の共存 破壊と再生
Keyワード【感情】  好き嫌いが基準

  • 女性的な力の根源
  • 優しく繊細で慈悲深い
  • 目に見えない世界を感じ取る
  • 人の心に敏感で一体感を求める
  • 理性や道徳より感情を重視
  • 深い洞察力で人を見極める

(3)約200年で時代は移り変わる

それでは次に、『グレートコンジャンクション』によって
なぜ時代が変わるのか?を説明します 。

約20年に1度の『グレートコンジャンクション』は、
一定の期間といった
同じエレメントの中で起こり続けます。その長さはおよそ200年ほど。

この『グレートコンジャンクション』が起こるエレメントの期間を
『時代』と呼んでいるのです。
グレートコンジャンクション』は200年くらいの周期で
次のエレメントへ移るのですが、このエレメントの交代を
『ミューテーション』といいます。

振り返ると直近の『ミューテーション』は19世紀初頭の1802年。
産業革命が始まった時期です。
のエレメント・乙女座で『グレートコンジャンクション』が起こり、
のエレメントが支配していた社会から、
物質的豊かさに価値をおく『地の時代』が始まりました。

そして前回の『ミューテーション』から2018年経った今年。
のエレメント・水瓶座の『グレートコンジャンクション』によって
『風の時代』が始まるというわけです。

ちょっと過去を振り返ってみましょう。
星座とエレメントに注目してください。

1663年~1782年 火の時代

1802年 乙女座 地 ←地の時代スタート

1821年 牡羊座 火 ←火の時代に戻ります

1842年 山羊座 地の時代
1861年 乙女座 地
1881年 牡牛座 地
1901年 山羊座 地
1921年 乙女座 地
1940年 牡牛座 地
1961年 山羊座 地

1981年 天秤座 風 ←風の時代スタート
2000年 牡牛座 地 ←地の時代に戻ります

2020年 水瓶座 風の時代

ここから先を調べてみると…

2040年 天秤座 風/2060年 双子座 風 2080年 水瓶座 風
2100年 天秤座 風 2119年 双子座 風 2140年 水瓶座 風

2159年 蠍 座 水 ←水の時代スタート

2179年 双子座 風 ←風の時代に戻ります
2199年 水瓶座 風

2219年 蠍 座 水の時代

次の『時代』に移行する時にもう一度、『グレートコンジャクション』が、
前のエレメントに戻ることにお気づきでしょうか?

実は今回の『ミューテーション』でも一度、
1981年にのエレメント・天秤座で始まっていました。
その20年間では、スペースシャトルの打ち上げやバブル景気と崩壊など
『風の時代』らしい兆しがあっていたのです 。

IT革命が起こったのも1990年代。
それをきっかけに瞬く間にインターネットが普及し、
今ではパソコンや携帯電話はもう当たり前の世界。
生活に不可欠なものとなっています。

けれど2000年以降、社会は再び
のエレメント・牡牛座『地の時代』に戻ります。景気はなかなか回復せず、人々の思考は堅実なもの、確かなものに向いていきました。
牡牛座の表すサインは「所有」。なんとなく符号していますよね。

この移りかけて戻るという現象は“時代のぶり返し”とでも言うのでしょうか。
私たちにとって20年という時間は、
人間が赤ちゃんから成人するまでの長い年月。
けれど宇宙にとっては“もう移っていい?”という
一瞬の念押し程度なのかもしれません。
大きく変容する時代のはざまで、もう一度宇宙が問いかけてくる“覚悟”
それが20年間という移行期間に起こる出来事だと思います。

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(4)Check!『時代』の変化の準備はOK?

今の自分に近いものを素直な気持ちでチェックしてみましょう。
❏ faceBookやパソコンを使うのは苦手
❏ 世界の破滅の時が近いと不安に思っている
❏ ワイドショーやニュースを見ない日はない
❏ 会社に勤めていて、将来はひとまず安心
❏ 好きなことや趣味は特別にない
❏ ブランドのバッグ等を持ってないと気後れする
❏ 電化製品は最新の物じゃないとイヤ
❏ オンラインでの会合に参加したことがない
❏ 周囲の人の学歴や職業にこだわる
❏ どんな肩書きかで人を判断しがち
❏ 忙しくて自分のことを考える時間がない
❏ これからについて漠然と不安がある
❏ 老後は貯金を2000万円以上持ってないと困る

当てはまるものがいくつありましたか?
今から先の社会は、チェックの数が少ないほど変化の風に乗りやすくなります。
それでは具体的に、時代の変わり目について話を進めていきます。

時代とは、社会構造や政治形態、文化・思想などの大きなくくりを意味します。
つまり時代が変わるということは、私たち人類にとって今までの価値観が消えて、新しい暮らし方や全く別の価値観を持った世界になることなのです。

時代が切り替わるといっても、真っ只中にいる今は
まだまだ混沌としていて、社会がどうなっていくのか分かりません。
地球上では2010年頃から少しずつ天変地異や社会構造の変化に伴う
困難が起こり、いよいよ2020年に入って大きなうねりがやってきました。

現実的な面では、コロナをきっかけとする経済・社会の変化、
アメリカの大統領の選出、東京オリンピック、自然災害など
不安材料はいっぱい。

ですが、私たちは情報に惑わされず自分の軸をしっかり保っておきましょう。
地球目線ではなく宇宙目線で、これから起こる現象を静かに受け止め、
自分のチャンスとして捉えること。

今回の『グレートコンジャンクション』は、
数十年前から水瓶座に象徴されるITや宇宙に特化したものだろう
…と予測されていたものの、ゆるやかに引き継がれるか、
ショッキングな革命が起こるか、中身については
具体的に分かっていませんでした。

ところが、2020年1月からコロナウィルスがあっという間に世界中に広がり、
社会を変えていったのです。それを引き金に
新しい流れが起こっていることは、もう皆さんはお気づきですよね 。

ツライことや大変なことが雪崩のように起こる一方で、
今まで考えられなかったことを私たちは自然に受け入れ活用し始めました。
“オンラインのヨガ講座”や“zoomお茶会”など、
従来は人と集ってこそ成り立っていたことが、
国境や距離を超えて行われ、人々は新しい楽しみ方を手に入れたのです。

引きこもって学校に行けない少年が一斉休校で気持ちがラクになったとか。
上下関係に厳格だった上司が、インターネットのスキルを持った人に
教えを乞うようになったとか。

外出がままならない“STAY HOME”の期間が私たちにもたらしてくれたのは、
自分をみつめる時間だったような気がします。

マイナスだと思ってきたことが、
まるでオセロのようにプラスに変わっていく。

不動産を所有している富豪より、
ネットワークで情報を所有する人が富を得るような社会。
言わば、豊かさの定義が変わり、
自分の知恵と個性でそれぞれの人が豊かに暮らしていけるチャンスの到来。

集団の中で生きづらさを感じていた人にとって、
もう群れに押し潰される必要はなく
自由に自分のスキルを活かして生きていける時がやってきた。
そんな開放感を感じているのは私だけでしょうか ?

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(5)『風の時代』星座別アドバイス

今私たちは、時代の変化の真っ只中を生きています。
とてもとても貴重な体験です。
地球の次元上昇をサポートするため、ここを体験するために
この時代を選んで生まれてきた(地球にやってきた)魂
なのです。

とはいえ、生身の体で突然嵐に巻き込まれるのと、
台風を予測して準備しておくのでは不安も被害も違いますよね。
そこで、太陽星座別に『風の時代』を迎えるにあたっての
準備をお伝えします。

牡羊座 aries 牡羊座は【リーダーシップ】
支配ではなく、持って生まれたリーダーシップを発揮し率先して導きましょう。

牡牛座 taurus 牡牛座は【知識】
真贋にこだわる牡牛座は、徹底して専門分野を極めそれをスキルにしましょう。

双子座  双子座は【人間関係】
心の絆を大切にして、いざという時には互いに助け合えるようにしましょう。

蟹座 cancer  蟹座は【パートナーシップ】
依存や保護ではなく、対等な形で身近な人やパートナーと向き合いましょう。

しし座 leo 獅子座は【積み重ね】
自己主張や華やかなことよりも、日々の積み重ねを大事にしていきましょう。

乙女座 virgo 乙女座は【遊び・楽しむ】
責任感を大切にしながらも、いつでも楽しむ気持ちを忘れにいましょう。

天秤座 libra天秤座は【ストイック】
人の目を気にせず、好きな物事には貪欲にストイックに取り組みましょう。

蠍座 scorpio 蠍座は【人間関係】
特定の人にのめりこまず、人を嫌わず、公平に人間関係を維持しましょう

射手座 sagittarius 射手座は【経済活動 】
資金不足になる前に、夢を実現するためにも経済的基盤を築きましょう。

山羊座 capricorn  山羊座は【腹をくくる】
重い責務を押し付けられるのではなく、自分の役割として腹をくくりましょう 。

水瓶座 aquarius 水瓶座は【スピリチュアル】
インスピレーションなど、理屈ではなくスピリチュアルな力を信じてみましょう。

魚座 pisces 魚座は【コミュニティ】
自ら理想のコミュニティをつくり、率先して楽しみを共有ていきましょう。

星座の持つサインには、得意なことや考え方・行動のクセがあります。
その部分と水瓶座の意味するものを絡めると、どんなこと意識しておけば良いかが分かります。

なるべく早い時期に、自分について
「できること」「とくいなこと」「好きなこと」
3つのことをそれぞれ書き出してみてください。
「できること」と「とくいなこと」「好きなこと」3つが重なった部分が、
あなたの金脈豊かさを手に入れるカギとなるでしょう。
優先順位はもちろん!「好きなこと」が一番大事です。

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(6)『地の時代』を振り返って

私たちが生まれ育ってきた時代(現時点で20歳~40歳前後を除く)である
『地の時代』は、物質的な豊かさや生産性、安定していることが
価値の中心でした。

イギリスで始まった産業革命に代表される工業としてのものづくりや、
農業の機械化による生産性の向上など。
「もっと便利に」「もっと豊かに」「もっともっと安定した暮らしができるように…」と人々は願い、それをカタチにしてきたおかげで今日の暮らしがあります。

この便利さを手に入れるまで、先人たちは
血の滲むような努力を重ねて物質化してくれました。
何時間も歩かなくても行きたい所へ行き、すぐに食べられる状態の食品が手に入ります。薄くて軽い衣服を着て、火をおこさなくても温まることができる毎日。

その便利さ快適さを得るために、お金を稼ぐこと(経済活動)が中心の社会になりました。生産性を高め効率よく経済を回していくためには、一人ひとりの個性より集団の一致団結が不可欠であり、時間を管理し群れからはみ出さない仕組みが出来ていったのです。

けれど、どんなものだって行き過ぎたら綻びが出るもの。
やがて自然が破壊され、星空が見えなくなり、
自分たちの体が蝕まれ、精神を病む人自殺する人が増え…。
「良くしたい!」と願って進んできたはずなのに、
先進国と言われる国に限ってなぜか“幸せ感”が薄い社会
になりました。

それって天体の動きや『グレートコンジャンクション』のせいではありません。
いつの時代にも人間の欲求にはきりがないからです。
旧約聖書には、おごり昂った人間を戒める【バベルの塔】の話や、世界を浄化するために神様が洪水を起こしたという話【ノアの方舟】が記されています。

『地の時代』のラストにあたり、今一度私たちは
物質に恵まれていることへの感謝と謙虚な気持ちを持って
“所有欲求”を手放すこと
が大切かもしれません。

引越しで古い荷物を処分して身軽になり、
好きなものだけに囲まれて新しい生活をスタートさせるような。
そんなワクワクした気持ちで新しい時代に移っていけたら…
と思います 。

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(7)『風の時代』を生きるポイント

『地の時代』の集団ルール、古い因習、「~であらねばならない」
という縛りが窮屈だった方にとって
『風の時代』はとても自由で気ラクに感じるでしょう。

ところが残念ながら社会の変化はちょっと厳しめ。
なぜなら、2023年には闇の世界を象徴する破壊と再生の星「冥王星」が
山羊座から水瓶座に入る
ため、もっと激しい変化が予測されるからです。

「冥王星」✖️水瓶座を占星術の本から引用すると
「自由、平等、博愛の精神を重んじる水瓶座。
ここに位置する冥王星は、平等な社会を築こうとする思想や主義主張を、
極端な出来事を通じて、破壊の道に追いやるかもしれません。
自由である、平等であると人々が信じ込んでいた
社会の裏側に潜む大きな不正を暴いてしまうという可能性も。
人々は怒りや失望、落胆を乗り越えて、
真の自由や平等を模索することになるでしょう。」とのこと

ここ数年で社会システムが激変した場合、仕事や所有していた
財産や社会保障で守られていた生活を失うことも考えられます。
それは山羊座のサインは“積み上げる”ことから、
水瓶座のサイン“横にひろげる”ことへの変容。
縦社会が崩壊して皆が平等に富を分配する横社会が出現する
言われているからです。

水瓶座は、博愛や友情、ネットワークのシンボル。
国籍や年齢、性別、すべてを超えて個性や能力、人権が尊重され
差別はなくなっていく方向に。
そして人々の“閃き”がカタチになり職種も増えて、
自分のスキルを換金して生きていくことになるかもしれません。

『風の時代』を生きるポイント
● 情報を見極める、情報に振り回されない
● モノの所有に固執しない、共有も考える
● 自分のスキルをお金に変える
● 人に帰属せず、自分の生活基盤は自分で創る
● 収入源を複数もつ
● オンライン、ITの活用に強くなる

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おわりに

私たちは今、数百年に一度という時代の変化の真っ只中を生きています。
この体験をするために時代を選んできた(地球にやってきた)魂だからです。

少し不安になった時は、手を伸ばせば隣にいつでも大勢のスターシードがいます。 あなたと一緒に進んでいく“友”として。

嵐の中でも前向きな心でいてください!
吹いてくる風が

人生の追い風になるように

【参考文献】
『星のワークブック』 鏡リュウジ(講談社)
『星の栞』石井ゆかり(幻冬舎)

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