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スターシードにとっては珍しくない?宇宙的なエネルギーを持つADHDの人たちの魅力とは。

ADHDという言葉すらなかった時代、「集中力がない」「飽きっぽい」「落ち着きがない」といった特徴を持つ人々は、周囲から良い印象を持たれずに「普通ではない人」として生きざるを得ませんでした。

しかし、ADHDという言葉が当たり前のように知られてきた現代では、ADHDに関する書籍が書店に並び、自らがADHDであると公表する人なども少しずつですが増えています。

ADHDの症状とされる特徴は、宇宙由来の魂を持つ、スターシードとよく重複しています。周囲とはどこか相容れない人が、自身がスターシードであるとわかり安心したという話は珍しくありません。

ADHDは20人から25人に1人いると言われており、以前と比べてADHDを公言して活躍する人も増えているように思います。自分を責めることなく、むしろ創造力が豊かであったり、誰にも真似できない秘められた能力を持っていることに、世界が気づき始める時期なのかもしれません。ADHDは障害でもありますが、魅力の一つとして捉えることもできるのです。

<目次>

  1. ADHDとは
  2. ADHDの主な3つの症状
  3. ADHDスターシードセルフチェックリスト
  4. ADHDの魅力
  5. ADHDの人の適職
  6. ADHDとの向き合い方
  7. ADHDの二次障害
  8. 大人のADHD
  9. スターシード的ADHD対処方法
  10. まとめ

ADHDとは

ADHDは、Attention-Defict/Hyperactivity Disorder(注意欠如・多動症 /注意欠如・多動性障害)の略で、不注意、落ち着きがない、衝動的という3つの主な症状を持つ発達障害の一つです。

ADHDはこれまでずっと個人の「性格」や「性分」として捉えられていたものの中から医学的な概念としてまとめられた疾患で、新しい疾患ではありません。

医学的な概念として扱われるようになったことで、治療法が確立してきました。そして、ADHDという疾患が認知されるようになったことで以前では社会適応を諦めていた人たちが対策を取れる機会が増え、育児や教育業界においても、ADHDの子どもを育てるための協力体制が少しづつですが取りやすくなりつつあります。

スターシードの性質と、ADHDの症状は重複することも多いです。すべてのスターシードがADHDであるというわけではありませんが、ADHDは、HSP(Highly  Sensitive Person)などと同様にスターシードにとって決して珍しい疾患ではありません。

「社会に適応できないのは、自分の性格のせいだ。」とADHDの人が自分を責めたり、「自分の子どもが学校に適応できないのは育て方が悪いから。」とADHDの子どもの親が罪悪感を持ったりするケースも少なくありません。

ADHDは医療機関で診断されるものですが、ADHDと診断されることで全てが解決されることもなければ、絶望的になることもありません。

目の前で起きている不可解な現象をあらゆる角度から理解できるようになると気分が楽になることがあると思います。ADHDに当てはまりそうな方は、この記事や、病院での診断結果をご自身の望む現実になるべく近づけていくひとつのきっかけにしていくと良いかもしれません。

ADHDの診断には専門の医療機関に受診が必要なので、ご自身の症状を正確に確かめたい方は、ご自身の判断で受診をされると良いでしょう。

ADHDの主な3つの症状

ADHDの原因は、脳の機能障害と遺伝によるものと言われていますが、それだけで症状があらわれるわけではありません。家庭環境や学校の状況などが複雑に絡み合って症状が悪化したり、逆にほとんど目立たなくなるケースもあります。

現代生まれてきているスターシードの子どもたちの多くは、ほとんど地球に転生したことがない、レインボーチルドレンと呼ばれています。彼らは宇宙の経験が豊富な、高次元のエネルギーを持った魂を持っていると言われています。

宇宙の影響が強い高波動な存在たちだからこそ、慣れない地球で生きる上での苦労が多くなってきており、ADHDの子どもが多いのは、ADHDが認知され始めたことだけが原因であるとは考えづらいです。

レインボーチルドレン世代に多いとはいえ、スターシードと同様に、ADHDの人はクリスタルチルドレン世代にもインディゴチルドレン世代にも、どの世代にもいます。ADHDは人によって症状がかなり異なってくるのが特徴でもあります。今回はひとつの目安として、代表的な、ADHDの3つの主な症状を見ていきましょう。

<不注意>

ADHDの人は、物をよくなくしたり、忘れ物をしたりしやすいです。色んなことに敏感で興味が分散される分、ちょっとした雑音や、話し声など、些細なきっかけで気が散ってしまいます。

子どもの場合は、学校内でその症状が顕著に出ることで、結果的に授業についていけなくなり、その根本的な理由がADHDであると判明するケースも多いです。

他の症状とは違い、不注意については大人になっても症状が改善しにくいです。ですが、自分の傾向を掴んで、カレンダーアプリなども利用してスケジュール管理をしたり、物の置き場所を決めるなど、身辺の管理を行ったり、積極的に周囲に協力を仰ぐことで症状による影響は小さくすることが可能です。

<多動性>(落ち着きがない)

多動の症状を持つADHDの人は、じっとしていることができず、授業中や食事中に座っていられず動き回ってしまう傾向があります。貧乏ゆすりが止められなかったり、手や足で何かをいじったり、物音を立てたりすることも多いです。

特にADHDの子どもは、落ち着きがなく、危険な遊びをしてしまったり、来客などで興奮してしまうこともあります。ADHDの子どもを持つ親や、担当する教師は、怪我やイジメなどの二次被害を気にしなければならないことが多いと苦労しやすいです。

なお、この症状は9歳ごろをピークに大人になるにつれてだんだんと目立たなくなってきます。

<衝動性>

衝動的に失言をしてしまったり、順番などを無視して行動をしてしまうことがあります。本人としては悪気はなく、自分の思ったことをすぐ行動に移しているだけなのですが、それを、社会常識やルールといった地球的な枠組みで見たら、常識から外れていると思われることも少なくありません。

衝動的に行動をしたことで、間違っていることをしていると周囲から批判や叱責を受けることもあります。そのようにしてADHDの特質がネガティヴなものとして強調されてしまうことが多いのです。

ADHDスターシードセルフチェックリスト

以下の項目に当てはまる方は、ADHD傾向のあるスターシードである可能性が高いです。参考程度にチェックしてみてください。なお、正確なADHDの診断については、専門の医療機関での診断が必要になります。また、ADHDには多様な症状があり、人によって症状の出方に違いがあるので、全てに当てはまらず、部分的に当てはまっている場合でもADHDである可能性もあります。

□地球(社会)に適合できないと感じる

□歯磨きなど毎日決まったことをやることが苦痛だ

□ものをなくしやすい

□お金の支払いや、約束や締め切りなどを忘れがちである

□遅刻やドタキャンをしやすい

□落ち着きがないと言われる

□静かにじっとしているのが苦痛である

□大きな音や匂いなど外部刺激に敏感である

□急に走り回ったり、動きが激しくなることがある

□サボっているつもりはないのに作業が終わらない

□集中力が続かないことが多い

□自分の興味のあることにはかなり熱中する

□既存のものよりも最先端のものに興味がいく

□飽きっぽく、熱しやすく冷めやすい

□順番を待つのが困難である

□転職の回数が多い

□引っ越しの回数が多い

□実際の年齢よりも若く見られる

□喋りすぎたり、メッセージを送り過ぎることがある

□何かしら芸に秀でていると言われる

□相手が喋り終わる前に自分の話をして遮ることがある

□衝動買いなど、衝動的な行動をよくしてしまう

□思ったことをはっきり言いすぎて怒られたことがある

たとえADHDの特性に強く当てはまったとしても、生活に支障がなければ治療の必要性は低いと言えます。ADHDは、当人がADHDであるということに気付かないことで、うつ病や不安感などの二次被害を悪化させやすい疾患です。

周囲に適応できない原因がADHDであると分かれば対処方法もたくさんあります。また、ADHDであると診断されても、職場などで必ずしも公言する必要はありません。

情報をオープンにして、理解が得られるか、ADHDへの支援を考慮してもらえるか、偏見を引き起こさないか判断した上でADHDであることを身近な人に伝え、必要であれば協力を仰ぐと良いでしょう。

ADHDであると診断されたり、診断されずとも症状を自覚できたら、むしろ安心したという人が多いです。ADHDが原因で失敗したことがあったとしても決して自分を責めることなく、冷静に自分に合った方法で対処していきましょう。

ADHDの魅力

短所は長所にもなり得ると言います。ADHDと聞くと、症状やADHDが原因で起きるトラブルに目が行きがちですが、ADHDの人には、逆に長所とも捉えられる羨ましくなるような魅力があります。

不注意→切り替えが早くひとつのことに縛られない

ADHDの人は直感が鋭く、興味が次から次へと移り変わるので、飽きっぽく、やりかけたことが中途半端になってしまうことがあります。

しかし逆にいえばひとつのことに縛られることなく、突拍子もない閃きや新しいアイディアを次々と生み出すのが得意です。

アイディアを生み出す能力が生まれつき備わっている資質があります。既成の音楽からはかけ離れていた作曲家のモーツァルトや、独創的なアイディアマンでもあった坂本龍馬もADHDであったと言われています。

多動性→アグレッシブで身軽である

喋りすぎる傾向は、逆にコミュニケーション能力の高さのあらわれともいえます。自分のアイディアを言語化するプレゼンテーション能力があるとも言えるので、そういった華やかな場に立つのも向いているといえます。

また、エネルギー量がADHDではない人に比べて多いので、落ち着きがないと思われがちですが、じっとせずに動き回れるパワフルさがあるともいえます。

衝動性→決断力に優れていて素早い行動ができる

ADHDではない人に比べて、立ち止まることなく自分のアイディアを行動に移すことができます。願望実現のスピード感が人一倍あるのがADHDの人の特徴でもあります。

失敗に囚われて、すぐに行動に移さない人が多い中、思ったことを思った瞬間に躊躇なく素早く行動に移すことができるADHDの才能は貴重です。

土壇場に強いタイプが多いのもADHDの特徴なので、芸術家や発明家、研究者や企業の社長などをこなしているADHDの人も多いです。

ADHDの人の適職

ADHDの人は、決まりきったルールに従うのが困難な傾向があるので、自分で独立して起業や活動をしたり、企業に勤めるにしても比較的ルールに縛られない役職が向いています。

興味の幅が広く、アイディアを出すことに長けている人が多いので、仕事自体が出来ない訳ではなく、むしろ自分の個性を発揮できる職場があれば人一倍活躍できる人材であると言えるでしょう。

事務的な作業やスケジュールを管理するマネージャーや秘書的な役割の人がいると安心して仕事ができるので、ADHDの人にとっては公私共にパートナーを持つことが飛躍のきっかけになるかもしれません。

ADHDとの向き合い方

ADHDが他のハンディキャップと異なるのは、目には見えない障害だという点です。ADHDでない人と一見何も変わらないのに、学習態度や生活習慣に何かしらの支障があるケースがADHDの人には多いです。

一見すると、彼らは怠けているように見えたり、わがままに見えたりするかもしれませんが、ADHDの人たちが、他のADHDではない人たちと同じことをするのに2倍、3倍の努力を要するのです。

宇宙的な、スターシードの視点で考えてみましょう。もしあなたが急に知らない惑星に生まれたとして、その惑星のスタンダードに即座に適応できるのでしょうか。

そう考えてみると、「この地球で生きる。」ということは当たり前のようで、当たり前からはとても遠ざかっている奇跡なのです。うまくいかないと思っていることは、うまくいかせる必要がそもそもないことかもしれません。

何か人と違っていることがあったとしても、ただ今この瞬間に地球で生きていられることを、もっと高く評価してあげても良いのではないでしょうか。

ADHDの二次障害

ADHDは脳の機能の特性であって、本来の人格とは別のものです。ADHDが原因でトラブルが起きたとしても、本人の人格や努力不足によるものではないという理解が必要になります。

ADHDという疾患は風邪などと違い、病気が完治する方法が今のところあるわけではません。ADHDという病気自体よりも、回避するべきなのは二次障害(適応障害)です。ADHDの症状が原因で、遅刻やミスなどを咎められる経験が多くなり、自己肯定感が低くなりがちで、ストレスの多い人生を歩むADHDの人も多いのです。

うつ病や不安症、依存症、過食症、偏食、過眠、睡眠不足など、こういった精神的症状を持つことで初めて病院を受診して、その根底にあったADHDが判明するケースの方が多いそうです。

ADHDの特性を知った上で、1人で解決しようとせずに、周りの人を頼ってください。それは ADHDの子どもを持つ家族や、ADHDの同僚を持つ人などもそうです。ADHDの人であっても、そうでなくても人は他人に全く迷惑をかけずに生きることはできません。

「自分なんてダメだ」「どうせまた失敗する」などと自分を責めることはありません。はじめから完璧を目指すのではなく、ADHDであっても、より生きやすくなるために、具体的に以下のポイントを考えながらひとつずつ対処法を見つけていくと良いでしょう。

・自分が困っていること

・自分が得意なこと、できること

・物事がうまくいくときのパターン

・周囲に協力してもらいたいこと

生活に支障をきたすレベルの場合は、治療も検討すると良いでしょう。カウンセリング、認知行動療法、薬物療法、環境変容法、行動療法、ソーシャルスキルトレーニングなど多様な治療方法がありますので、ご自身に合った方法を探してみましょう。

大人のADHD

ADHDの主な症状である、不注意、多動性、衝動性のうち、多動性は9歳ごろをピークに次第に落ち着きますが、思春期までその他の症状は続きやすいです。

そしてADHDの子どものうち、3分の1は成長と共に症状がほとんど目立たなくなり、3分の1は治療や工夫により症状をコントロールできるようになり、たまに生活に支障があることもありますが問題がなくなります。

そして残りの3分の1が、大人になっても症状を持ち続け、本人や周囲の人が困ると言われています。大人だからこそ、就職や結婚、育児などで責任を負う立場になることが多くなり、同時に様々な作業をこなすことがより一層必要になりADHDの症状で悩むようになる人も多いです。

大人だからこそ、自分で抱え込んでしまい、うつ病などを併発して苦しんでしまうケースがあります。現代では、インターネット上で同じ悩みを持った人のコミュニティがあったり、オンラインで気軽に受けられるカウンセリングも増えています。困っている場合はなるべく早く周囲に助けを求めてください。

スターシード的ADHD対処方法

ADHDには、薬物療法やカウンセリングなど様々な対処法がありますが、それに加えて、スターシードならではの目線で心がけたいポイントをご紹介します。

①エネルギーを発散する(好きなことをする)

たくさんのことに興味が移り変わりやすいADHDの人は、興味の赴くままに物事に挑戦することも大事です。エネルギーの向かう先を、自身の熱中できることに発散できれば、エネルギーを暴走させてしまうことも減ります。

湧き上がるエネルギーを、むしろ創作活動や、スポーツ、人とのお喋りなど、ご自身が好きなことをしながら発散させていくのがおすすめです。一度物事に熱中し出したら、ADHDの人はむしろ才能を発揮できるでしょう。

攻撃的になってしまったり、多動傾向のお子さんなどには、ゲームや習い事など何か本人が熱中できるものを一緒に探してあげると良いかもしれません。

②グラウンディングをする

できる限り、日中グラウンディングを意識して生活をすると、衝動的な気持ちになったり、怒りっぽくなってしまう時や、不安なとき、自己否定的な気分の時があったとしても、気持ちが楽になるでしょう。

グラウンディングの方法は人それぞれですが、ひとつの基本的なワークをお教えします。1日に何回でもやると良いでしょう。

1)地球の球体をイメージしてください。

2)その球体の上に自分が裸足で立っている様子を思い浮かべます。

3)光の柱が宇宙から、頭の中心に刺さって自分の体を貫通して、地球の中心核にグサッと刺さるイメージを持てたらそれでグラウンディング完了です。

このワークをしてから体がちょっと重い体感があればなお良いでしょう。人によっては、好きなことをしている時や瞑想をしてグラウンディングできる人もいれば、フラワーエッセンス、タバコ、お酒、ジャンクフードなどを取り入れることでグラウンディング状態になる人もいます。

③自分を認めて癒す

ADHDの人は、周りに適応できないことで、人一倍注意や叱責、批難を受けることが多くなりやすいです。そのため、自分を責めてしまい、自己肯定感が低くなるケースも多くなります。

頑張っているのに、何かうまくいかないことがあったとしても、良い方向に目を向けましょう。それはADHDの本人が心がけるべきことでもあり、周囲の人も同じです。

集中できなかったり、色々なことを忘れてしまうのは、本人のせいでも、親のせいでもありません。そしてADHDであることは決して恥じるべきことではありません。

大人のADHDの方は特に、気づかない内に潜在意識の中にいるインナーチャイルドが傷ついてしまっていることが多いです。いつも怒られてばかりいた、周りに理解されなくて苦しかった幼少期の記憶などがあれば、イメージワークやカウンセリングで積極的に癒していくのがおすすめです。

インナーチャイルドは、全ての人の中にいます。頭の中で自分で辛かったときの記憶を思い出し、頭の中に思い浮かんだ小さな自分を抱きしめてあげてください。

ADHDのお子さんがいる方は、小さなことでも良いので、できるだけ毎日お子さんを褒めてあげる習慣を持つと良いでしょう。

④周囲の人と協力し合う

人には得意、不得意というものが必ずあります。この世の中には完璧な人はいないと言いますが、むしろ完璧な人しかいないのです。ADHDの人には、ADHDの人ならではの才能があります。

苦手なことを無理してやらなければいけない時代は、終わりつつあります。苦手なことこそ、克服して苦労して完璧にならなければいけないという観念は手放しましょう。

ただ、そういった観念を手放すためには周囲の人の理解と協力が必要です。ADHDの症状はそもそも生まれつきのものなので、治すものではなく受け入れて共に生きていくものです。無理をして治そうとするのではなく、本人が一番生きやすいライフスタイルを選んでいく必要があるのです。

そして、ADHDの子どもを持つ親や、教育関係者、ADHDのパートナーを持つ方など、周囲の人も、積極的に協力体制を取れると良いでしょう。全ての人に理解されるのは難しいかもしれませんが、身近に理解し合える人がいるのといないのとでは、症状にすら差が出てくるそうです。

ADHDであるから身勝手に何をしても良いという訳ではありません。周囲から協力が得られなかったとしても相手を責めたりせずに、得意なことと不得意なことを本人、もしくは家族が理解した上で、手伝ってほしいことを具体的に伝えていきましょう。

まとめ

「自分がスターシードだと知り、楽に生きられるようになりました。」そういった声は、カウンセラーという仕事柄よく耳にします。私自身も以前は「なぜ自分は周りの人と違うのだろう。」と悩むことも多かったのですが、逆に「自分には周りの人にはない自分だけの個性がある。」と割り切りスターシードとして生きることで視野がかなり広がり楽しくなりました。

本人が欠点だと思っていた部分こそ、その人の魅力なのです。それに簡単に気づくのには、なかなかできることではないのかもしれません。ADHDは障害でもあり、個性でもあります。長所と短所は表裏一体なので、もしあなたがADHDであるのであれば、その分ADHDのあなたにしかない魅力があるはずです。

なるべく自分の個性をなくして、周囲に適合していくのが今までの時代の常識でしたが、あなたらしさを失ってから、何か得るものはあるのでしょうか。常識というものは地球上で人が抱いている観念でしかありません。ひとつの常識に合わせようとすればするほど、強烈な個性は抵抗するかのように顕著になっていきます。

個性を受け入れて、認めること。それはADHDに限らず、全てのスターシードがもっと伸び伸びと個性を磨きながら生きていくのに必要な知恵です。個性を認めずに、自分を卑下して悲観的に人生を捉えることも、ひとつの選択ですが、あなたを真っ先に認めることができるのは、あなたなのです。

周りに合わせて認められるために頑張るのではなく、まずは自分の特性を正しく認知して、ひたすらに自分と向き合っていくことこそが、あなたがあなたらしく生きるための第一歩です。

参考文献:『ADHD 注意欠如・多動症の本』司馬理英子著 株式会社主婦の友社

『マンガでわかる大人のADHDコントロールガイド』福西勇夫、福西朱美著 南青山アンティーク通りクリニック

『スターシードTheバイブル あなたは宇宙から来た魂』akiko著 市村よしなり監修(株式会社ヒカルランド)

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