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現代を生きるわたしたちを救う・・・2万6000年前〜1万3000年前のアトランティスから伝わる神秘の教え

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神殿や宮殿といった芸術的な建造物、自由に飛び交う宇宙船、現代よりも進歩したテクノロジー、言葉ではなくホログラフィーで意思疎通をする・・・など、アカシックレコードやチャネリングから得たアトランティスの世界に魅力を感じたことはありませんか?

気が遠くなるほど遠い昔のアトランティス時代は、伝説でも想像上のものでもなく、目醒めたひとたちが確かに生きた時代。どこかに眠っていたわたしたちの記憶・・・。

目醒めを決心した現代のわたしたちに響く、アトランティスの真実をお届けします。

もくじ

アトランティスとは?

プラトン著「ティオマス」とは?

アトランティス大陸はどんなところ?

現代よりもはるかに進んでいたテクノロジー

エーテルエネルギーを利用して造られたピラミッド

崩壊したアトランティス…分離と統合

少人数の目醒めによって伝えられた叡智

ブラザーズオブライトの存在

レムリアから伝わる神秘の教え「叡智の道」について

12の血統から届けられたアトランティスの真実

バシャールが語る新アトランティス文明

まとめ

アトランティスとは?

古代ギリシャの哲学者・プラトン(紀元前427年~紀元前347年)が著書「ティマイオス」「クリティアス」の中で書き表した伝説上の巨大な島。そして、そこで栄えた帝国のこと。

2万6000年前から1万3000年前まで、約1万3000年間存在していました。

アカシックレコード(宇宙誕生以来のすべての情報が網羅されたデータバンク。瞑想などでアクセスできる)には、アトランティスは世界的な文明であり、オスシーラ(現在の地中海)の谷にあったと記録されています。

ここでは、プラトンが「ティマイオス」で記述したアトランティスの概要を知ったうえで、50年以上に渡ってアカシックレコードの研究を続けているアカシックリーディングの第一人者、ゲリー・ボーネル氏の著書「アトランティスの叡智」を中心に、いくつかの文献に記されたものと照合しながらひも解いていきます。

※ゲリー・ボーネル氏は、思考現実化のプロセス、西洋と東洋の神秘主義、形而上学、トランスパーソナル心理学なども研究しています。

プラトン著「ティマイオス」とは?

アトランティス伝説、世界の創造、リゾーマタ(古典的元素)、医学などについて対話形式で綴られ、神話的な説話も多く含んだ物語。後世へ多大な影響を与えました。

紀元前367年~紀元前366年以降、自身が60代のときに執筆し、未完成の『クリティアス』、未筆の「ヘルモクラテス」を加えた3部作として構想していたと伝えられています。

・登場人物

プラトンの師匠であるギリシャの哲学者・ソクラテス/ロクリス(中央ギリシャの古代地名)の哲学者・ティマイオス(架空の人物と思われる)/クリティアス(プラトンの母方の曽祖父であり、三十人僭主のクリティアス4世の祖父でもあるクリティアス3世と思われる)/シケリア島シュラクサイの政治家で軍人・ヘルモクラテス

・物語の内容

年代は不明。アテナイ(ギリシャ共和国の首都・アテネの古名)にあるクリティアスの家に滞在するティマイオス、ヘルモクラテスたちのもとにソクラテスが訪れる場面から繰り広げられます。

国家論からはじまり、冒頭でクリティアスがアトランティス伝説について語り、さらに、ティマイオスが宇宙の創造、宇宙は無限か否か、四元素、人間の身体についてなどを説いていきます。

ヨーロッパ大陸とアフリカ大陸を隔てる海峡・ジブラルタル海峡のすぐ外側、大西洋にある巨大なアトランティス島は、資源の宝庫でした。そこに存在する帝国は豊かで、強い軍事力を持ち、大西洋を中心に地中海西部を含む広大な領土を支配していました。

王家はギリシャ神話の海神・ポセイドンの末裔でしたが、人間と混ざりあうにつれて神性は失われていき、物質主義に走り、さらなる富と領土を求めていったため、アトランティスの人々の暮らしは荒廃していきました。

アテナイ(アテネ)は、近隣諸国と連合して侵略者であるアトランティス帝国と戦い、勝利します。しかし、その直後にアトランティス島は海中に沈み、滅亡しました。滅亡した理由は“神々からの罰である”とされています。

アトランティスの語り手として登場するクリティアスは、祖父からこの話を聞き、祖父は賢人で政治家のソロンから、ソロンはエジプトに旅したときに出会った女神・ネイトに仕える神官から聞きました。

(アトランティス伝説については続編「クリティアス」で説明が続きますが、執筆を中断していて未完成です。)

アトランティス大陸はどんなところ?

ここからは、ゲリー・ボーネル氏が読み取ったアカシックレコードの内容や、アトランティスにつながるスターゲートから実際に行き、3日間滞在したスピリチュアルなコミュニティー「ダマヌール」の創始者・ファルコ・タラッサコ氏(1950〜2013)が遺した記録をもとにまとめました。

アトランティス大陸は、100以上の小さな島が集まり、大陸のようなテリトリーを創っていました。

アトランティスの主要な機能が集まるポセイドンの島は10の州に分かれ、それぞれの王様たちが共同で島を統治していました。

ナイル川がオスシーラ(現在の地中海)の谷を流れ、現在のイタリアのイオニア海の海岸線からリビアのシドラ湾の南まで広がる巨大な湖を形作り、さらにナイル川は、サルディニアの海岸線から少し北にある湖に流れていました。その岸はスペインの北海岸まで続いていました。

このように自然にできた幅80キロメートルのダムのおかげで、大西洋の水がアトランティスの谷へ流れ込むのを防いでいました。

巨大な湖の中心には、三日月型のセレーナという場所、その隣りにある首都・マジャイ、星形の町・アリアン、螺旋でできた町・ホロシデなど、古代の火山が爆発したときの島々が同心円上に存在していました。

今後は火山が活動しないことを知っていたアトランティスの人々は、この島々を儀式を執り行う中心の場所に選び、特殊な金属と極端に硬い石を使って永遠の都市を建設しました。

そして、この文明は、ナイル川に沿った恵まれた土地から2つの大きな湖を取り囲む岸辺の地域へと広がり、栄えていきました。

村や共同体は“人々がひとつに交流する”というビジョンをもとに作られいました。

常に自然と調和し、ナイル川の水は人口の多い谷へと引かれ、さまざまなタイプの農業が実践されて、異種交配による新しい種が生み出されていきました。

考古学では、地中海の底に200以上の町が沈んでおり、それはアフリカ大陸を抜けたナイル川の流れに沿って存在していることが実証されています。

現代よりもはるかに進んでいたテクノロジー

アカシックレコードに“現代人には馴染みのない分野での技術がとてつもなく進んでいた”と記録されていることから、アトランティスの人々は現在のテクノロジーをはるかに超えた能力を持っていたと推測されています。

アトランティスの代表的なテクノロジーのひとつに、想念エネルギーの利用があります。

エジプトのいくつかの墳墓に、頭を透明のチューブ状のものに入れている図形が描かれていますが、そのチューブの端に連結している箱が、想念のエネルギーを貯蔵している図です。

アトランティスでは特定の人たちに訓練をして、とても高いレベルで想念エネルギーを放出させ、貯蔵し、それを増幅したものを一般のひとが使っていました。

この動力がベースになっていたため、アトランティスの技術システムは地球の低い周波数に根差していたのではなく、地球のエーテル体の中でホログラフィに似た形で機能していました。

そして、新しいテクノロジーを紹介した人々は、エーテル界の波動を下げて物質化するときに“自然にどのような影響を与えるのか”を常に考慮していました。

自らの欲望ではなく“創造へ奉仕したい”という想いで行動していたからです。

一人ひとりが自らの存在価値を知っていたので、“どれだけ所有しているか”などは関係ありませんでした。アトランティスの人々が成し遂げたことは、すべて純粋な動機なのです。

わたしたちは今、1万3000年前から分離と二元性のサイクルの中にいます。

わたしたち全員がアトランティスやレムリアの人々が知らなかった領域に踏み込んでいる重要な時期にいるのです。

エーテルエネルギーを利用して造られたピラミッド

アトランティス時代から伝わる最も聖なるものはピラミッドです。

アトランティスの人々は、純粋な幾何学形体が人間の意識に与える自然の力をよく理解していました。

四角形はメンタルフィールド(思考と想念の場)に連結し、円はバラバラの感情エネルギーを減少させます。円錐形は純粋な意図を増幅し、三角形はエーテルフィールドとのつながりを強めます。

さらに、ピラミッドの四角錐は2つの影響力をひとつにします。純粋な意図とエーテルフィールドです。

アトランティスの人々が山を移動させるときは、ピラミッド形(上部先端が尖り、下にいくにつれ広がった四角錐)の形体を使っていました。そして、人間のすべての意図は声とともに地球のエーテル体に配置されました。

ピラミッド形が人間の声に影響力を与え、対象となる物が意図を実践できるようにするのです。声の調和波動の範囲でエーテルフィールドを増幅させることで行います。

このエネルギーを利用して重量のある物を移動させていました。移動させたい物体の周りに声のエネルギーを集め、物体自身ではなく、そのエーテルエネルギーを集めて動かすのです。

日常においてもこのピラミッド形を多用し、長い年月を経ても残っている数々の神殿を建造しました。

崩壊したアトランティス…分離と統合

アフリカ大陸とヨーロッパをつなぐ堤防の役目を果たしていた大地が自然災害によって崩壊したことで、アトランティスの中心部も失われていきました。

アフリカ大陸の上部3分の1が30キロメートルも低くなったことで海水が流れ込み、旧約聖書に記されているように北部から北西部にかけて40日間も洪水に見舞われたのです。

この災害によって紅海が生まれ、それに続いた様々な出来事で黒海が生まれました。

アトランティスの人々は事前に災害が起きることを知っていたので、重要な遺物のほとんどを、今の地中海沿岸にあたる谷の上方の神殿に移動させていました。

しかし、この自然災害は“1万3000年ごとのエネルギーサイクル”と同時期に起きることについては知りませんでした。まさか“存在するすべてのものが変化する”とは思いもよらなかったのです。

ここから集合的な二元性のエネルギーが「分離」の時代をもたらしました。

災害を逃れたアトランティス人のグループが、シュメール、ミノア、初期のギリシャ、ローマ、エジプト文明を創っていきました。より少人数のグループは北アメリカ大陸の近くにあるカリブ海の島々に移住しました。

1万3000年に渡ってオスシーラの谷で役に立った能力は、すべて新しい分離と二元性のサイクルでは使えなくなってしまい、共感やテレパシーが通用しない世界で生きることの恐怖に打ちのめされました。

“魂の意識に打ち寄せる感情と思考のエネルギー”という新しいフォーカスが理解できないことに加え、なにをするにも筋肉を使わなければならなくなったため、身体が痛むようになりました。

そして、ほとんどのアトランティス人は、過去の時代に持っていた純粋さを忘れ、(とくにセクシュアリティと貪欲さに対して)「獲得」するために周りを操作することに焦点を当てるようになったのです。

そんな中、少数の長老たちは前回の「統合」の時代の完璧な叡智を保持していました。

以前、レムリアが“分離の時代から「統合」の時代へと変化”したときに残した記録を密かに読んでいたために、再び分離の時代にシフトすることを知っていたのです。

長老たちのグループは、ギザのピラミッド群を記録庫として建造し、地球の人類の成り立ちを記した古代のテキストをピラミッドに隠しました。シリカやクリスタルをベースにした記憶装置を利用して、地球の歴史、レムリアとアトランティスのサイクルの詳細なデータを残しました。

彼らは1万3000年後、再び霊性が高まりテクノロジーが発達することで、かつて失われた叡智がもう一度引き出されることを知っていました。

※ギザのピラミッドとスフィンクスは、アトランティスが洪水に襲われる直前にアトランティスの人々によって建造されました。ピラミッドは次の集合意識が再び「統合」へ移行するまでのカレンダー的な役割を果たしています。

また、クフ王のピラミッドには記録装置である円形のクリスタル製ディスクが隠されています。現代のCDやDVDのようなもので、王の間の上の部屋にあると言われています。

少人数の目醒めによって伝えられた叡智

レムリアの分離のサイクルの終わりに、多くの人々が「統合」へシフトすることを拒絶しました。

レムリア人は、わたしたちの内側に存在する神に気づくことができずに世界戦争の中に消えていきました。生き残った人々は、戦争がはじまる前、すでに意識のシフトを完了していました。

シフトするときは、正しいときに正しい場所に導かれていくのです。

こうして人類の集合意識は、1万3000年前に「統合」の状態から二元対立の「分離」の状態へと移行しました。

このシフトが起きる前には、物もひともすべて創造の中のかけがえのないひとつの側面としてあらゆる意識体から尊重され、認められていました。

シフト後は、直感やテレパシーを二元性という雲が覆い、傷つきやすい人類は突然疑いの中に投げ込まれ、自分とはちがう存在が受け入れられなくなってしまいました。

シフト前の人類は地球上の進化の最高峰を極めていたのに、たった一夜でバラバラになってしまったのです。

また、シフト前はすべてがテレパシーと共感能力、ホログラフィで投影された想念で理解し合っていたため、これまでの生命の歴史をシフト後に口承で適切に伝えられなくなり、その多くが失われました。

そんな中、シフトの期間中、目醒めた意識を保ち続けた少数のアトランティス人がいました。遠い未来に人類がまた同様の体験を通り抜けることを知っていたひとたちです。

彼らは心と身体とスピリットの「統合」が生み出すすべての能力を持ち、レムリアの文献をもとに、来たるべきシフトに向けてきちんと儀式をして備えていました。

二元存在である菩薩と目醒めた三位一体の魂のグループを作り、人類を見守りながら今もインスピレーションを贈り続けています。

大いなる叡智へとわたしたちを導き、勇気を与えてくれているのです。

ブラザーズオブライトの存在

菩薩とは別に、レムリアから伝わる神秘の教え「叡智の道」を守るために自らを捧げたひとたち、ブラザーズオブライト(光の兄弟姉妹、光の子どもたち)と呼ばれる存在がいます。

彼らは叡智を守るためだけに転生し、「統合」の理想を後世に伝えるスピリチュアルリーダーです。

「叡智の道」は、「創造とは何か」「全生命という壮大な構造の中でわたしたち人間がどのような位置にいるか」を教えています。

ブラザーズオブライトのメンバーは、数世代に渡りアトランティスの直系のひとたちに限られていました。「叡智の道」の教えを守り続けるには、DNAに「統合」の直接体験が保持されているアトランティスの血統が重要だと信じられていたからです。

ブラザーズオブライトは1万3000年のサイクルが終わったあとも「叡智の道」の教えが一般の人々によって密かに守られていくことを知っていました。

しかし、アトランティスの「統合」の時代の能力を保ち続けていたブラザーズオブライトは、分離の波動で一般の人々が苦労やつらい労働をしている中、努力をせずに生きていけるため、命を狙われることもあり、しばしば一般の人々の中に身を隠さなければなりませんでした。

ブラザーズオブライトはその都度名前を変えながら継続し、文明が変化するたびに中心的な役割を果たしてきました。

レムリアから伝わる神秘の教え「叡智の道」について

わたしたち魂の役割を最初に理解していたのは、レムリアの人々でした。2万6000年前、彼らの文明がほとんど崩壊することになった一連の自然災害が起きたとき、アトランティスの人々とその叡智を分かち合ったのです。

それはちょうど人類が1万3000年周期の「統合」の時代に入るときでした。

アトランティスの人々は、このレムリアから伝わる神秘の教え「叡智の道」を使って完璧に自然と調和する文明を創り上げました。地球のエーテル体の質量から、言葉による指令を下すことで物質を生み出していました。

それに対し、レムリアの人々は、現在のわたしたちのように、地球の資源を利用していました。

アトランティスの人々が体験した「統合」は、彼らの能力を拡大しましたが、レムリアの人々は相変わらず「必要なものを手に入れるには、肉体を使わなければならない」という考えにとらわれていました。

もちろん、レムリアの人々の中にもこの新しい1万3000年間の「統合」のエネルギーに目醒め、拡大した能力を理解して使っていたひとたちもいました。彼らは二元性から一元的な「統合」の世界へ、意識的に移行できないひとたちをガイドする役割を担いました。

目醒めたレムリア人は、アトランティスのひとたちと行動をすることもできましたが、自分たちだけの理想を求めて仲間とともに生きていくことを選択しました。次の数十年に自発的に目醒める人々を助けることにしたのです。

少数の目醒めたレムリア人は、混乱を防ぐために、まだ目醒めていない仲間たちを隔離しました。アトランティス人が何の努力もなしに欲しいものを手に入れ、楽に生きているのを見たら葛藤が生じると思ったからです。

また、アトランティス人は、「統合」の経験を受け入れていないレムリアの人々に対しても実験を開始しようとしていたので、この隔離は必要でした。

この期間、少数の目醒めていたレムリア人は、その共同体の中心を今の中国本土に定め、重要な像から歩道の小石まで、宝とも言える技術的遺産や遺物をまとめて自然災害の及ばない場所に隠しました。

その中には、シフトの直前にアトランティス人たちから贈られたクフ王のピラミッドに匹敵する規模を誇る7基のピラミッドも含まれています。

いずれ、遠い未来から来た侵略者にアトランティス文明が踏みにじられ、征服されることを知っていたため、真に重要なものをすべて隠し、シンプルな農耕生活をしていました。

目醒めていたレムリア人たちが完璧に保存した遺産や遺物は、やがて中国の墳墓から発見され、レムリアの歴史と、約2万6000年前に新しい1万3000年のサイクルに入ったアトランティスとの交流の様子が明らかになるでしょう。

12の血統から届けられたアトランティスの真実

アトランティス文明の霊的なセンターは、現代の地中海の底・・・クレタ島とキプロス島の間にあり、当時は主要な神殿群が建設されていました。

アフリカ大陸はブリッジのような陸地でつながっていましたが、紀元前約1万8000年から紀元前1万3000年にかけて、最後の氷河期の氷のプレートが溶け、海面が100メートルも上昇し、大陸間のブリッジが崩壊してしまいます。

地中海のその地域で1万3000年前の大洪水が起きるまでは、災害の影響をあまり受けず、まるで創世記に描かれたエデンの園のような楽園でした。

人類の意識に大きな変革をもたらしたと言われる処女懐胎で生まれたアセンションの血統は、1万3000年前にアトランティス文明が崩壊したあと、12の血統のみが存続しました。

絶滅を逃れた12のアセンションの血統は、12の部族の霊的な中心となり、彼らのふるさとである地中海地域を出て、東西南北の四方向にそれぞれ3部族ずつ移動していきました。

アトランティスの時代のテレパシーで意思疎通を行うコミュニケーションが失われたあと、文字が発明されるまで、アトランティス文明は口伝で伝えなければなりませんでした。

西洋に伝わる人類の創世神話は、アトランティス崩壊を生き残った人々から受け継がれたものです。現代のわたしたちの集合記憶は、口伝による神話や伝説として今に届けられました。

バシャールが語る新アトランティス文明

アトランティス文明が崩壊する少し前に“知恵と叡智”を持った賢者があちらこちらに拡散し、その持ち出された情報からわたしたちの文明が形成されています。

だからこそ、現在のわたしたちは”新アトランティス文明の再来”だと言われています。

現在のわたしたちが存在している時期(地球の周期での)は、アトランティス文明が崩壊した時期とまったく同じ時期を生きています。

ちがいは、アトランティス文明は”眠り”を選択し、現在のわたしたちの一部は目醒めを選択していることです。

わたしたちの多くはアトランティス文明の過去生を持って現世に生まれ、今世ではもっと強い決意で覚醒の道を選んできています。

なぜならば、アトランティス時代にも覚醒のチャンスがあったからです。

しかし、目醒めを選択しきれず、結果的に一夜にして文明が崩壊してしまいました。

当時のアトランティス時代でも現在のようなスピリチュアルブームが到来し、あちらこちらでチャネリングや高次のメッセージがもたされていました。

しかし、スピリチュアル的考え方が社会に浸透することはなく、引き続きネガティブ信念の負のスパイラルを降りていってしまったのです。

まとめ

今回はゲリー・ボーネル氏の著書「アトランティスの叡智」を中心にお伝えしました。

本書には、以下の言葉をささやくワークが掲載されており、「口にすると地球の精妙な次元の物質を呼び集め、遅かれ早かれ現実のものとなります」と書き記されています。

まるでアトランティスのひとたちの純粋で美しく高貴なエネルギーを宿しているような言葉の中から、いくつか抜粋してご紹介します。

良かったら実際に声に出して読んでみてください。

「わたしは開いています。すべてのものとのつながりの中で、わたしの魂意識が、わたしの中で、わたしを通して、わたし自身として表現することを心から許可します」(計3回繰り返します)

「わたしはすべてにおいて、完全であり全体です。わたしの思考と感情はひとつの表現です。それは輝きの中でつながり、その輝きは本来の自己として、わたしと関係するすべてに向かって流れだします。わたしは自分自身の価値を認めます。そして他者も覚醒と解放に向かっていけるよう、常に力を与えます。わたしはすべてです」

「わたしはよろこびが顕在化したものです。わたしが出会うすべてのひとは、思考と感情がひとつになって創りだすわたしの人生の可能性のビジョンを、神聖なる聖霊として体験します」

声に出してみると、言葉が深く浸透して、魂がふるえるのを感じませんか?アトランティスとつながり、「自分は尊い存在だ」ということをあらためて認識するでしょう。

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【引用・参考文献】「アトランティスの叡智」ゲリー・ボーネル著/大野百合子訳(徳間書店)/「タイムトラベルからみたアトランティス(DAMANHUR 魔法の科学)」フェニーチェ・フェルチェ、ジュゴン・クスノキ、三和導代著

【引用・参考サイト】「the PLANET from NEBULA


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