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パンデミックは、実は、地球人類の集合意識が起こしている!それは、宇宙の起源にまでさかのぼる【陰と陽、闇と光】の2極性をついに統合し、5次元意識へと進化するため。

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陰と陽、闇と光。。。よく聞く言葉。
今回は、その二つの言葉の意味を解き明かしていきます。

【 目 次 】  

  1. 大災厄を乗り越える鍵。
  2. 【陰と陽】【闇と光】って、なに?
  3. 陰(闇)と陽(光)は、どうしてできたか。
  4. 各惑星内の陰陽の対立から、【オリオン大戦】へ。
  5. 【オリオン大戦】絶望の淵から“統合”の目覚めへ。
  6. 地球に持ち越された陰陽(闇と光)の統合。

1.大災厄を乗り越える鍵。

【スターシード】という単語に馴染みがない方は多いと思いますが、あなたは、縁あってこのWebマガジンにたどり着いたのです。

【スターシード】という言葉を、どうぞ脳ではなく、心にインストールしてみて下さい。そのとたん、きっと、あなたの視野は一気に日本を飛び越え、世界中を巡り、さらに地球の大気圏を突き抜けて、遥か宇宙に拡大する、ということが起こるでしょう。

そうなると、昨今の未曾有の災害と言われているパンデミックについても、その真実を冷静に視ることができ、必要以上に恐れたり、不安がる心も静まってくることが分かるでしょう。

そもそも、人類に未曾有の災厄が起こるのは、今に始まったことではありません。
むしろ、人類の歴史は、人工的大災害である戦争の歴史でもあります。
私たちは、何千年も、こうした災厄をループしているのです。

これは、完璧になれない罪深き人類には、仕方のないことなのでしょうか。
それとも、まるで第三次世界大戦時下のような世界規模の災厄と、それにまつわり噴出する情報闘争を機に、私たち人間は、他の進化した星々のように、誰もが平和で豊かで、安心に包まれた世界へ脱皮できるのでしょうか。

実は、その究極的に大切な鍵が、【陰と陽】または【闇と光】という言葉に秘められているのです。

2.【陰と陽】【闇と光】って、なに?

では、【陰と陽】または【闇と光】とは、具体的には何を言うのでしょうか?

みなさんは、“陽や光”と聞くと、何を思い浮かべますか?

生誕、神様や天使、赤ちゃんや子供、動物、植物などの明るく軽やかなイメージのものや、電池のプラス、男性性が思い浮かぶのではないでしょうか。

一方、“陰や闇”と言えば、死、悪魔や怨霊、ヤクザやマフィア、政治の世界、経済界の裏取引など、暗く、重いイメージのものや、電池のマイナス、女性性が頭に浮かびやすいと思います。

そして、私達がニュースや周囲から見聞きするのは、悪事や悲惨な事件、事故、不安や悲しい出来事など、”陰や闇”に分類される内容が圧倒的に多いことに気が付きます。

私たち人類の歴史は、『戦争の歴史』でもあります。

戦争は”陰や闇”の最たるものですし、その他にも、一向に解消されぬ貧困、止まらぬ環境破壊、各地域で繰り返される紛争、不定期に人類を襲う伝染病や天災等々、この世は辛く、苦しいのがスタンダードで、大禍なく人生を送ることができればラッキーな方だと、『無難』を第一に暮らしている人は、少なくありません。

何千年も、さまざまな問題が地上から消えず、私達大衆の生活は、便利にはなっているものの、ますます窮屈でストレスだらけになっているのはなぜでしょうか?

宗教が説くように、私達人間は不完全で、罪深い存在だから、救われることなど永遠に不可能なのでしょうか。

昨今では、ウィルスが世界中に蔓延するという大災厄に遭い、どこにも逃げ場がなく、いつ終息するのか全く先が見えず、ひたすら我慢ばかりさせられていると、お先真っ暗のように感じて、かなり気分がふさいでいる読者もいるでしょう。

そんな中、”闇”と言われる一部の団体による、いわゆる【陰謀論】などを耳にしたりすると、あまりに突拍子もなく、大きすぎる話に、全くの嘘だと否定するか、どうせ自分には何もできないと無関心になるか、くらいの選択肢しかないと、絶望的になります。

世界中の多くの人が終末的絶望感を積もらせてくると、そのストレスを吸収するかのように、救世主待望論が盛り上がってきたりもします。 
我慢の多い重苦しい世相の中で、”陽や光”の要素を切実に求めるようになるのは、人情です。

ある人々は、アメリカ大統領選に救いを求め、期待していました。
しかし残念ながら、アメリカ大統領選で救世主は現れず、落胆させられることになりました。 

では、ワクチンは救世主になり得るのでしょうか? 治験も終わっておらず、接種後の長期的経過観察をする間もなく、副作用に対して製薬会社が免責になっているワクチンは、本当に人類を救ってくれるのでしょうか?

気が付いてみると、私達人間が、永続的な安寧の中で暮らせたことは、ほとんどないと言えます。

私達の周りでは、個人、家庭、職場、社会、世界のあらゆるレベルで、常に何かしら問題が勃発し、ようやく解決したかと思うと、また他の問題や事件が発生してくるといったありようを、もう何千年も繰り返しています。

なぜなのでしょう?
なぜ私たち人間は、いつになっても救われないのでしょうか。
不完全な人類種の性(さが)だと、諦めるしかないのでしょうか。

そこで、【スターシード】という単語は、1つの突破口になります。

【スターシード】というキーワードを思い浮かべる時、私たちは、地球を俯瞰して観るような宇宙規模の視点を持たざるを得なくなります。

すると、人間には、物事を全て2極(陰と陽または闇と光)に分けて考える思考癖があることに気付きます。

その気付きは、私達を、目の前の災厄からだけでなく、あらゆる苦しみ、悲しみから根治的に解放してくれるキッカケとなります。

そして、このキッカケを生かすには、私達人類のそもそもの成り立ち、つまり、宇宙の始まりにまで遡(さかのぼ)る旅に出て、私達生命の本来的な特質を知る必要があります。

さあ、ご興味がある方は、この後、スペースシップ【スターシード号】にご乗船下さい。
しばし地球の喧騒を忘れ、私たちの根源へと、優雅な宇宙旅行へ出掛けましょう!

3.陰(闇)と陽(光)は、どうしてできたか。

スペースシップ【スターシード号】にご乗船頂き、ありがとうございます。

さて、乗客である皆さんの周りは360度透明で、宇宙空間が上下左右グルリと見渡せるようになっています。

これから時空を抜けて、宇宙の始まりの世界へ参りましょう。
それでは、出発です!

はい!
ここは、宇宙が誕生する直前の世界です。

1秒もかからずに”位置”しました。このシップは、空間移動なんてレトロなことはしないのですヨ。

さて、それでは、ここでこれから何が起こるのか、ご一緒に観察して参りましょう。

360度見渡してみて下さい。
無色無音で、何もありません。
いつからだか判りませんが、もう 気が遠くなるほど永い間、この【無】の状態が続いています。

そんなある時、その【無】に異変が起こりました。
「あれ、私……いる?私は、いる!」
と、存在を感じている【意識】が出現したのです。

想像してみて下さい。
この世に、自分しかいない世界を。

エネルギーである自分には、もちろん肉体はありません。
自分しかいないので、実は、自分を自分だと認識することもできません。
私達は、他者がいるからこそ、対する自己を確認できるのです。

ただ、存在していることを感じているだけの意識状態。
「我思う、故に我あり」(デカルト)
という状態です。

【無】から生じた【意識】は、自分が存在していることは認識したけれど、いつから、なぜここに『在る』のか分かりません。

そして、相変わらず“ただ在る”状態が続いていきます。
いつまでも、どこまでも……。

人間の目では到底視ることができないほどの超高周波エネルギーである意識の存在は、いつまでも、いつまでも、ただ存在しているのが退屈になってきました。
そして、そんな自分は何なのか、知りたくなってきました。

そこで、この意識の存在は考えました。

自分を知るには、どうしたら良いだろう?
そうだ!もう1つ別の自分を創り出し、他方の自分からこの自分を観てみれば、何か解るかもしれない、と思い付いたのです。

「ウワッ!いいこと思い付いちゃった!!」
と思ったかどうか定かではありませんが、とにかく、この意識は、様々な周波数のエネルギーの統合である自分を、分裂してみました。

1度分裂してみても、巨大な意識エネルギーである自分の全てを知ることはできません。
そこでさらに分裂してみました。

いくつか分身を創って、自分の様々な側面を各々に体験してもらい、その情報をフィードバックしてもらえば、自分が何者であるか解ると考えた訳です。

これがいわゆる、【アカシックレコード】です。
クラウドのようなもので、、人間はもとより、動植物から昆虫、鉱物に至るまで、ありとあらゆる存在の体験が、膨大なデータとして蓄積され続けています。

実は、この【大いなる源(1つなるもの、ソース)】の一部分が、遥か昔、私達地球人が棲む天の川銀河も創り出しました。

原初の意識エネルギーである【大いなる源】の一部が、こと座(プリズムの役割を果たすホワイトホールがある)を通り抜けて7つの周波数帯(次元)に別れました。

これが、”ビッグ・バン”と呼ばれる現象です。この7つの意識たちはその後、天の川銀河系を織り成していきます。

さて、こんな風に幾つかに分かれ始めた個別の意識体たちは、まだまだ自己を知り得ずにいました。

高周波の光の分身たちは、光しかないエネルギー世界にいて、まるで、太陽の光に包まれたロウソクの灯(ともしび)のようなもので、自分達の光が見えません。

分身たちは、自分達が光であることを体験的に知りたいと、強く望みました。

そこで【大いなる源】は、分身たちが己の光を認識できるように、【闇】を創り出したのです。

【闇】は、もともと高周波の光しか存在しない世界で、自分達が光であることを観ることができるようにするために創り出された、コントラストの幻想でした。

こうして、【光】しかない意識エネルギー世界に、【闇】が生み出されました。
光は、闇があって初めて認識できます。上は下があるから認識でき、幸福は不幸があるから認識できます。

つまり私達は、【コントラスト】があって初めて、両方を知ることができるのです。

これが【2極性(陰と陽または闇と光)】の始まりであり、宇宙創造の原理の1つとなりました。

また、もう1つ、宇宙を創造していく原則として【大いなる源】が設定したことがあります。

それは、私達意識エネルギー体が、【自由意思を行使できる】ということです。

つまり、私達が放ったエネルギー全てに、宇宙は「YES」と答えてくれ、返してくれます。自分が放ったものが寸分違えず現象化され、体験できる訳です。

これは、【波動の法則】あるいは【カルマの法則】と言います。【波動】とは、思考と感情のことです。【周波数】とも言います。

“カルマ”と聞くと、私達は一般に、恐ろしい印象を持ちますが、悪いことだけではなく、良きことにも全てに等しく働いている、宇宙の法則です。

この法則によって私達は、目の前に具現化した現実を観て、自分がしじゅう無意識に放っているエネルギー(思考と感情)がどんなものであるか、認識することができます。

特に、望まない現実に直面した時、人は初めて自分を見つめようという気になり、自分がどんな波動を出していたか気付くことで、その体験を智恵や叡知に変えて進化するチャンスを得ます。

この時大事なのは、不愉快な出来事を他人や環境など、外側のせいにしないことです。全ては自分の内側に原因があるという宇宙の原理を知ることで、自分の現実を再創造する力を、自分自身の手に取り戻すことができるからです。

さて、私達が棲む天の川銀河を観ていきましょう。

【大いなる源】の一部分がこと座を通り抜けた時に分かれた7つの意識エネルギー体達は、「自分が何者であるか知りたい!体験したい!」という、原初の強烈な好奇心と情熱に突き動かされて分裂を続け、陰極と陽極(闇と光)に分かれて、その先でまた更に陰極と陽極に分かれ、そのまた先で分かれる……という作業を繰り返していきました。

やがて、粉々に分離して源の意識から離れるほどに、個別の意識エネルギー体たちは、自分が本来どこから生じ、何を目的に生きているのかを、すっかり忘れていきました。

源から離れているので、慢性的なエネルギー不足に陥り、常に「足りていない」、「無力である」という“恐れ”の感覚を感じるようになっていきました。

【陽極(光)】は、人間が呼ぶところの“愛”のエネルギーで満ちています。
一方【陰極(闇)】には、“恐れ”のエネルギーが充満しています。

人間の感情には、実は、この【愛】と【恐れ】の2種類しかありません。

【愛(陽極、光)】から派生するものには、感謝、歓び、愉しさ、幸福感等のポジティブ感情があり、【恐れ(陰極、闇)】から派生するものには、無価値感、罪悪感、悲しみ、怒り等のネガティブ感情があります。

人は、理性よりも感情に突き動かされて行動することがほとんどで、実はこの感情こそが、現実を実際に創造する、非常に強力なエネルギーなのです。

4.各惑星内の陰陽の対立から、【オリオン大戦】へ。

皆さんは、映画『スター・ウォーズ』が、遥か太古の昔、まだ地球人類が誕生する前に、実際にオリオンを中心に繰り広げられた実話だと聴いたら、一笑に付すでしょうか。

いや少なくとも、ここにたどり着いた読者の皆さんならば、絵空事と即断することはしないでしょう。

当事者達が何のために闘っているのかも分からなくなる程永きに渡り、天の川銀河で繰り広げられた、この凄惨を極めた【陰陽】両陣営の闘いを、スペースシップ【スターシード号】から覗いてみましょう。

【大いなる源】からこと座を通って分裂した、7つの周波数である意識エネルギー体たちは、分離を繰り返して分身を創り続けました。

そして、粉々に分かれた個別の分身意識たちはそれぞれ、肉体を持つ者(物質化)と持たざる者(非物質化)、また、陰極に惹かれる者と、陽極に惹かれる者とに分かれながら、こと座、ベガ、シリウス、エイペックス、プレアデスなどの星々に入植していきました。

彼らは、それぞれの惑星で独自の文明を発展させながら、互いに惑星間を往き来できるまでに科学技術を発達させたものの、陰と陽(闇と光)の相反する信念から、惑星内外で対立するようになりました。

陽極(光)に惹かれる者たちは、自己を犠牲にしてでも他者を癒すことが、全体のためになると信じていました。
しかし、全体を創っているのは個々である自分自身であることに気が付きませんでした。

一方で、陰極(闇)に属する者たちは、この宇宙を「支配下に置き、完璧にコントロールする」ことで、全体として進化、発展できると信じていました。

この支配欲は、他者より抜きん出ようとする激しい競争意識と自己中心主義を招き、結果的に全体の為にはならないことに、彼らは気付きませんでした。

こうしたそれぞれの信念は、それぞれにとって【正義】でした。

光に属する意識エネルギー体たちの強い望みは、【大いなる源】の分身である個々人が、それぞれ異なる体験を携(たずさ)えて源に戻り、合体統合し、その体験を皆で共有することで、源(自分たち自身ですが)の「自分を知りたい」という根源的欲求に応えることです。

一方、闇に属する意識エネルギー体たちは、支配原理に傾倒する余り、源の原初の目的などすっかり忘れ、むしろ源に統合されようものなら、個別意識が全体に溶けて消滅してしまうと、【統合】に向かうことを極端に恐れるようになりました。
なので、源意識から離れよう、離れようとします。

この闇の意識エネルギー体たちは、やがて『オリオン帝国』を造りました。
そこでの支配の仕方は、地球人の私達がいまだかつて経験したことのない徹底的なもので、残忍非道極まりないものでした。

彼らの支配の徹底ぶりは、オリオンに一度でも転生してきた意識体たちのアストラル体をコントロールし、死を持ってしても、オリオンから脱出できないようにするほどでした。

このように、陰陽2極に分裂していった意識エネルギー体たちは、実現したい【正義】のベクトルが正反対ゆえに、果てしなくも激しい対立を繰り返し、いくつもの惑星を巻き込んで、しまいには、それら惑星1つを吹き飛ばし、破壊してしまうような、地球人類の想像を絶する凄惨な争いを、ウンザリするほど永きに渡って続けたのでした。

天の川銀河人総出の大戦争は、とどのつまり、陰(闇)と陽(光)の対決だったのです。

5.【オリオン大戦】絶望の淵から“統合”の目覚めへ。

さて、こと座、ベガ、シリウス、ゼータ・レチクル、プレアデス等々、天の川銀河系一族を挙げて繰り広げられた、永遠に続くかと思われたオリオン大戦でしたが、

オリオン帝国の徹底的な支配と抑圧の下で、人々が絶望の極みにまで追い詰められていた時、そこに奇跡的に、陰にも陽にも偏らない意識体が誕生しました。

この存在は、成長すると、戦いを終わらせるには何が必要か、人々に説いて回りました。

それは、宇宙の大原則である【波動の法則】からして、恐れや憎しみ、怒りなどの【陰(闇)】のエネルギーをベースに行動したら、たとえ意図が平和を希求するものであっても、残念ながら、陰(闇)の結果しかもたらさない、という真理でした。

これは、【大いなる源】からあまりに永きに渡って分裂を繰り返し、源意識から遠く断絶してしまった人々が、忘却の彼方へ追いやってしまった宇宙の原理原則でした。

「平和のために」「被抑圧者を救うために」という意図を持って行動していた善意の者たちは、自身がその胸に抱えていたものが、実は【正義】の面をかぶった怒りの感情であり、

良かれと信じて闘ってきた、その【闘いのエネルギー】こそが、火に油を注ぎ、憎むべき争いを永遠のものにしてきたことに、ようやく気付くことができました。

平和という意図に、感情と行動が一致していなければ、【陽(光)】の現実を創出することはできない、と悟ったのです。

顕在意識で明確に捉えられないまでも、魂の奥深くでこのことに気付き始めたのは、オリオンの支配層ではなく、抑圧され、苦しみ抜いていた民衆たち(オリオンに勇んで転生し、死してもここを抜け出すことができず、何度もオリオン帝国内で輪廻していた、他の惑星の意識体達も含む)でした。

自覚的にせよ無自覚的にせよ、この陰(闇)と陽(光)の対立を終わらせ、【大いなる源】の原初の目論見である、

自分を知るために、1つなる意識だったことを一旦忘れ、分離を経験した後、また1つなる意識に統合する、という体験を果たしたい!」という切実な希みを、一般大衆レベルで思い出されたということは、非常に重要です。

なぜなら、冷酷無比な抑圧状態に置かれている側である、無力だと思い込んでいた民衆自身が、自分たち自身に力を取り戻せるのだと解ったからです。

これは、民衆を救えるのは、救世主や立派な指導者などではなく、文字通り自分達自身、それも、【自分の心の有り様】なのだと、民衆が悟ったということです。

こうして、意識が進化すると、【波動の法則】から現実にも当然それは反映し、新たな展開が始まりました。
その舞台になった場所こそ、私達が棲む、青い星なのです。

それでは、【スターシード号】にご乗車の皆さま、我らが故郷、マザー・アース(地球)へ帰還いたしましょう。

6.地球に持ち越された陰陽(闇と光)の統合。

乗客の皆様、【スターシード号】は瞬きする間もなく、故郷マザー・アースへ戻って参りました。

でも、この地球(マザー・アース)は、まだ生まれて間もなく、霊長類(サル類)がようやく自然発生したばかりです。

さて、「陰(闇)と陽(光)の闘争を超えて、天の川銀河誕生以来の悲願である【両極の統合】を果たしたい」 という、オリオンの民たちの魂からの叫びを感知した、エネルギー存在たちがいました。

それらは、かつて【大いなる源】の一部がこと座のホワイトホールを通り抜けた時に誕生した、7つの意識たちです。

この壮大なる天の川銀河系宇宙一族を、自らを分離することで生み出した大元の創始者たちです。

オリオン人はもとより、オリオン大戦に関わった、未だ【陰陽未統合】の意識エネルギー体たちが【統合】に挑戦する最後の転生先として、7つの創始者たちが白羽の矢を立てたのが、この非常に若い惑星、【テラ(地球)】でした。

7つの創始者たちは、天の川銀河系宇宙一族が誕生してからオリオン大戦まで続いた余りに永い葛藤を、今度こそ【統合】へ向けて昇華させたいと望む意欲と冒険心に富んだ意識エネルギー体たちに、その肉体的物質的転生先としてテラを勧め、【地球人種】の創成に当たらせました。

こうして、主にこと座人、シリウス人、プレアデス人などが遺伝子工学を駆使して地球人類の創成に関わり、地球人類は、彼ら意識エネルギー体たちの転生先となるべく、高度なヒューマノイド型生命体として完成されたのです。

ここまで観てきて解るとおり、地球人種という肉体に入っている私達意識エネルギー体は、宇宙誕生以来、全てのヒューマノイド型意識エネルギー体たちの根源的な願いである、【陰と陽(闇と光)の統合】を成し遂げる為に、

そして何より、その過程を体験するために、自ら強く望んで、ここテラに転生してきた存在であるわけです。

ただし、ここでも、【大いなる源】が、そもそもこの体験世界を創り出した時の初期設定である、原理原則を変えることはできません。

それは、意識体(魂)は、
【分裂】し、【2極を体験する】。
②いついかなる時も【自由意思】を行使できる。
【波動の法則(カルマ)】が働く。 つまり、選択の結果は100%自らに返される。
④意識エネルギーの転生先である物質的生命形態は、ヒューマノイド(炭素からできた二足歩行の体)にする。
※私達の肉体は目も腕も何も対になっており、”二極性”を象徴している。
⑤ヒューマノイド型生命体には、その惑星上で、【自然な進化の過程を辿らせる】
このゲームの結果は、【統合】に終わる。

【大いなる源】が、爆発的な好奇心と情熱から始めた【分離と2極性】の物語は、これ以上ないほど粉々にくだけ散った意識の分裂体験を、私達にもたらしました。

私達は、実は様々な惑星に、時に光の側、時に闇の側にと、交互に何度も生まれ変わっては、陰陽の葛藤と闘争を繰り広げ、しまいにはオリオン大戦を引き起こしました。

そして、二極の相克を、このテラへ舞台を移してなお、続けています。アトランティスとレムリアの確執に始まり、その後も数々の紛争、戦争を繰り返し、ほとほと分離をやり尽くしました。

潜在意識下で、もういい加減闘いのループにウンザリし始めた人々が、ここへ来て急増し、【統合】へ向かって踵(きびす)を返したいと強く望むようになっているために、こうした情報が以前に比べて多く発信されています。

私達地球に生まれし者たちが、度重なる闘争を体験しているのは、単なる偶然の成り行きではありませんでした。

宇宙創成のときに、私達の魂奥深くに刻印された【分離と二極性】をあぶり出し、それを【統合】というゴールへ向かって転換していくために、私達は、自身の内面の葛藤を具現化し、体験しています。

これが、私達が今ここに存在している根源的な理由です。

こうしたいきさつを知れば、現在、世界人類を挙げて騒動になっている現象を、私達がどのように【利用】すべきか見えてくると思います。

かつて、オリオン帝国に奇跡的に誕生した【中立(ニュートラル)】な意識体が説いて回ったように、世界の、否、宇宙のあらゆる苦しみを乗り越えるには、私の、そしてあなたの内側にある【波動(思考と感情)】を見詰めることに、立ち返る必要があります。

なぜなら、私達の正体は、【大いなる源】が意識エネルギーを分離して創った【大いなる源】自身であり、自らが放っているエネルギー(周波数、波動、つまり思考と感情)に応じた現実を時々刻々創り出している、【創造主】そのものだからです。

そうです。救世主は、神様は、誰あろう私達自身だったのです。

それは、民衆をコントロールするためにある宗教が創り出した、品行方正な聖人君子ではありません。

この宇宙のあらゆる場所で、あるゆる者として生まれ、善きも悪しきも体験し、つまづき、苦しみ、歓びながら自分自身を知る旅を続けている、好奇心あふれたダイナミックな創造のエネルギーであり、循環であり、生死を超えた生命、それこそが私達自身なのです。

この宇宙の真実を知ったならば、【スターシード号】にお乗りの皆さんは、たった今から、ご自身が何をすべきか、もうお分かりだと思います。

外側に起きてくる現象は、善いことも、どんなにひどいことも、私の、そしてあなたの心の中にある観念や信念と、それに伴う感情が具現化したものです。

つまり、私達の内側に、私達自らがセットした自作フィルムが映し出されているに過ぎません。

ですから、目の前の映像をなんとかしようとスクリーンをいじっても、変えることはできないのです。

不快な映像を変えたいと望むなら、 私やあなたの心の中のフィルムに焼き付けた、あらゆるネガティビティと、それを支えている地球内のあらゆる常識、倫理、固定観念を、手放していくしかありません。

具体的な手放し方は、複数のスピリチュアリストが様々なワークを紹介していますので、自分に合うと感じる手法を試してみることをお勧めします。

さて、悠久の宇宙の旅も、終わりに近付いて参りました。いかがでしたでしょうか?

私達の人生は、【大いなる源】が自分を知るための、壮大な旅そのものであることが、お分かり頂けたと思います。

そして、この旅は、【陰と陽・闇と光の統合への道程】であり、私達は、この旅路を愉しむためにビッグバンを起こして、超リアルな体験型ゲームを始めたのです。

さあ、私たち地球人みなで、”統合すごろく”の「上~がり!」の歓喜の声を、上げようではありませんか。【大いなる源】の意識を思い起こしながら。

この後は、次なるゲームを【大いなる源】が用意しているようです。それが何かは、この宇宙の誰も知りません。

【統合】を果たしたあとのお楽しみです⭐

【参考文献など】

『神との対話』1~3(ニール・ドナルド・ウォルシユ著)、『プリズム・オブ・リラ』(リサ・ロイヤル/キース・プリースト共著)、『新・日本列島から日本人が消える日 上巻』(ミナミAアシュタール著)

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